花のズボラ飯

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253104524

感想・レビュー・書評

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  • 図書館にはいっていたので借りてみた。
    シャケトー!オニギリ茶漬け!なつかしいな〜同棲したてで料理初心者の頃にちょこちょこ読んだり、倉科カナ主演の実写ドラマを見たりして、レシピを参考にしてたっけ。ズボラでおいしい!というのが素晴らしいのよ。
    この独特なタッチの絵と、おいしいものを食べた花ちゃんの陶然とした表情がいいんだよね。夫が単身赴任で好き放題に暮らしてるだらしなさも、おふざけも、大食いも、可愛くって癒される。なんか思いがけず初心に帰った。

  • 人気だし、アニメやドラマ化されてるってことで
    ちょっと興味持って読んでみました。

    メディア展開されているということは
    それなりにこれを好意的に見る人が多いということなのだと思います。
    が、個人的には苦手な作品に終わりました。

    ズボラ設定は結構
    掃除が苦手で部屋中散らかしてるのとか
    普段部屋でだらしない恰好してて
    客が訪ねてきたら急いで服着るのとか
    女って一人暮らししてると意外にそうだよね~と
    共感できる部分はある。

    でも、花の性格が苦手。
    あと、語尾のギャグリが確実にオヤジ&古すぎて
    読んでて鳥肌が…。その後にイライラが。

    常に料理を作っている間とか食べている時とか
    実況中継的な独り言が続くんだけど
    確かに一人暮らししてると
    そういう独り言喋っちゃうことはありますが
    その内容がね…

    そうそう!ついそういうこと言っちゃったりするよね
    と、クスっと笑える系じゃなくて
    いいから黙って食えやっ!!!としばき倒したくなるような
    イラッとする言葉チョイスばかりなので
    独り言始まると読み飛ばしちゃいました。

    表裏思ったことすべてが駄々漏れで書いてあるのですが
    ぶっちゃけ、性格が悪い。

    いつもお世話になっているパート先の店長に
    仕事終わりにちょっと話しかけられただけで
    タイムカード押す前に喋れや!すっげー疲れたとか

    同じアパートに住むヒッピー系のカップルは
    いつも花に食べ物のおすそ分けをしてくれるのに
    その二人の好みとか生き方とか全否定

    栗ごはんにしたらおいしいよ
    って生栗分けてくれた時も
    茹でるのが面倒。栗ごはん美味しいっていうなら
    作ってそれを分けてくれよ!って…
    もらえるだけ有り難いだろが。どんだけズボラだよっていう。

    職場で客が雑誌立ち読みしていくことに
    店員の前で堂々と買わずに立ち読みして去って行くことには
    猛烈にストレスためる癖に
    自分がコンビニに行った時に、雑誌にビニールかけて読めないようにしてあるのを
    うちのパート先はこんなことしてないのに!
    って文句言ったり…はぁ?って感じ。

    そうやって色んな人から美味しい物わけてもらってるのに
    食べるだけ食べてお礼してるところとかないし
    花がお礼に何かを作って持って行くとかいうのも一切なし
    ズボラ飯を美味しく食べるという趣旨の作品だから
    そういう細かいことは省いてるよってことかもしれないけど
    こういう花の性格を見てると
    省いてるどうこうじゃなくて、実際に絶対してないだろうな
    って感じがします。

    とにかく自分勝手で
    単身赴任の旦那の事を大好き!みたいな感じだけど
    20歳前後の娘が幻想的な結婚生活を夢見てるならまだしも
    30を過ぎた女の言動じゃないだろって態度がちらほら

    第一、子どもがいるでもない、仕事はただの書店のパート
    …なんで旦那単身赴任なん?
    普通ついていくでしょ。それもなんだかんだで
    花が知らない所行くのは嫌だとか、駄々こねたんだろうな
    って感じがしてしまう。

    旦那がどんな人かは一切出てこないけど
    よくこの女と結婚したな…と思う。
    私が男なら絶対嫌だし
    同性としても友人には絶対なりたくない。

    表向き良い顔しておきながら
    裏でなんだかんだディスるんだろうな…と思うし。

    続編は読みません。

    主題であるズボラ飯も
    別に参考にしたいような料理はひとつもないし
    それならクックパッド見てる方がいくらかマシ。
    得るものは何もない。読む時間が無駄です。

  • 突然2巻まで回ってきたので、読んでみた。

    「ズボラ飯」がクローズアップされているけれど、個人的にはそんなにズボラ感は感じなかった。それは私が、花さんを上回るズボラだから…という面もあるかもしれないけれど、おにぎり食べて1食終了!という場面はむしろ少なくて、結構、まめにいろいろ作ってるように思う。混ぜ混ぜとかオン・ザ・ライスものが多いので、「あり合わせ→やっつけ→ズボラ」という感覚での「ズボラ飯」なのかな。

    私は混ぜ混ぜやオン・ザ・ライスの食事が苦手なので、ズボラ飯そのものにひかれるというよりは、チラ見えするサイドストーリーが気になりながら読んだ。ミズキさんは素敵だ。何よりも、花さんがいつも行くパン屋さんが実に美味しそうな品物を置いているし、ご主人も素敵だし、店員さんもイケメンだし、こんな店があったら通うしかないでしょ!

    現在、倉科カナ主演でドラマ放映中だけど、読んでいると、花さん役には貫地谷しほりか森三中・村上のほうが合っている感じがする。

  • だらしない女の生活日記ってかんじだったwそもそも、子供もいないのに何で単身赴任?しかもバイトで正社員でもないし。普通なら一緒に行くよね。これならOLキャリアウーマンの方が説得力があって良かった。忙しいから出来ないって思えるから微妙な気分にもならなかったと思う。ズボラ飯は「あるある」だったかなw一人だと作る気起きないから、昔こんな食事してたw汚部屋ではなかったけどね!汚いの無理だわー

  • 注目され、テレビにも取り上げられていた作品ですが良さが全くもって分らなかった…( ̄Д ̄;;
    料理はたくさんでてくるけど全くおいしそうに見えないのが不思議。うう~ん好みが分かれる作品なのかも?

  • 主人公をまったく好きなれません。
    そしておいしそうと思えるものがコンビニおにぎりお茶漬けしかありませんでした。
    ゴミだらけうんぬんより、花の性格がすごく悪いということです。
    関西では絶対に通用しないであろう気持ちの悪い独り言やギャグ、ブランド好きで自分のことしか考えていない30歳主婦、夫は単身赴任だが、帰ってくると一緒に外食へ行く・・・。はぁ~手料理食べさせたれよって思いました。
    食料送るとかもっとなんかできるやろ。旦那さん好き好きいってるけど、大事にしていません。
    ズボラ料理というか単なるズボラ人間の生活を見ているようでした。
    続巻が出ても絶対に買わないでしょう。てか900円返せ。
    漫画のキャラですがこんな性格の人とはぜったい知り合いにもなりたくありません(笑)

  • 主人公・花が食するものは庶民的。

    普通に日本人皆が、口にしたことがあるものばかりです。

    すんごく極ウマに見えてしまうから不思議だ。
    私はサッポロ一番塩ラーメンを、真似してみます。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      図書館にあったので、借りる予定。。。ズボラと言うところに親近感が、、、
      図書館にあったので、借りる予定。。。ズボラと言うところに親近感が、、、
      2014/04/11
  • 友人より借用。

    これは良さそう、というレシピもあるにはあるが
    基本的にこんな汚部屋の人が作るメニューとなるとさすがに引く。

    普段がんばってて、よし、今日はちょっと手抜きしたけど
    こんなにおいしいご飯!っていう設定だったらもっと前のめりに読んだかも。

    美味しい時の主人公の表現にエロが入るけど
    連載紙を読んでる層に受けるのか疑問。

  • 食事シーンの恍惚(いわゆるトロ顔)など隙あらばエロを盛りこむ上に昭和まんがに連なるのんびり生活系まんがなので、好き嫌いがはっきり分かれる作品。
    発表当初はこうしたエロスを日常風景から拾い上げるような作品が他に少ない状況だったため、狙いは良かったと思います。ただ残念ながら、諸々事情が絡んで3巻で止まってしまいました。

  •  食べるものや食べることに関してまったく関心がなくて、ホントにどうでもいいと思ってるんですが、食べ物系のマンガは好きです。
     でもこの本は何か違ったな。
     私には嵌まらなかった。

     そもそも絵柄がそんなに好きじゃない。何かこのごみごみした感じが。
     あと、主人公の女性の食べ方が汚いのが嫌。

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著者プロフィール

1958年生まれ。マンガ家/ミュージシャン。美学校出身。滝本淳助とは、『タキモトの世界』や「東京トワイライトゾーン」(「タモリ倶楽部」内のコーナー。1989年に日之出出版から書籍化)などでコンビを組んだ。

「2015年 『滝本夢絵日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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