ツヅキくんと犬部のこと(上)

  • 秋田書店
4.00
  • (5)
  • (5)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 86
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253105972

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 犬がすげーかわいいし、衿沢さん特有の笑いもあるけれど、下巻は辛かったり、厳しい展開が待ってるんじゃないかな。

    今まで一度も犬や猫を飼ったことがないから、飼ってみたい。

  • 獣医を目ざして青森の大学に入ったツヅキが出会ったのは、ボランティアで、犬や猫を拾って引き取り手が見つかるまで世話をする「犬部」。

    青森ならではの生活、個性豊かな先輩たち、犬たち、それぞれのエピソードはほんわりとあたたかかったり、せつなかったり。
    それでも動物の世話をするという活動の厳しさ、「犬部」という存在の地盤のゆるさはなかなか難しい問題。

  • 野良の犬や猫を拾って、サークルで保護して飼い主を探すお話。
    すごくいいことをしているのはわかるけど、大学を卒業したら拾った子を育てる責任が終わるというところにモヤモヤ。
    新入部員がいなくなったらどうなるんだろう。
    毎日犬たちの面倒で忙しそうで、獣医になるための勉強はしてるのかとか、そういうところも気になってしまう。
    下巻にそういうことのフォローがあるといいな。
    渋谷TSUTAYAにてサイン本購入。

  • 動物保護ボランティア活動をする獣医学部学生たちの物語。原作小説の漫画化。原作は未読だが、手堅い筆致で読ませる。少年サンデーでも同じ原作小説が違う作家さんにより漫画化されているようなので、機会があれば読み比べてみたい。

  • 衿沢作品って言うと、ふわっと優しい感じの読後感の作品が多いですが、命を扱う作品だけになかなか重厚。

    上下巻含めて四回くらい涙腺が緩むので、原作も読みたくなります。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1978年10月13日、東京生まれ。高校卒業後、ロンドン芸術大学キャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツに留学。そこで近況などを描いたフリーペーパーを日本の友人に送っていたが、その友人の薦めにより『コミックH』に投稿、2000年「カナの夏」でデビュー。『おかえりピアニカ』『向こう町ガール八景』『シンプル ノット ローファー』『ちづかマップ』『SatoShio』『ツヅキくんと犬部のこと』『新月を左に旋回』『うちのクラスの女子がヤバい』など著書多数。

「2018年 『ベランダは難攻不落のラ・フランス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

衿沢世衣子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×