信長を殺した男~本能寺の変 431年目の真実~(1) (ヤングチャンピオン・コミックス)

  • 秋田書店
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253141918

感想・レビュー・書評

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  • 皆さんも言ってることかもしれないですが、明智光秀の立場からの本、更には漫画と…なんとも新しいという印象です。
    何でも別の視点から語られる物語というものは知っている通説に新しい可能性と客観性をくれます。他の本では味わえない面白さがありました。
    絵も好みで凄く読みやすかったです!

  • 歴史漫画。羽柴秀吉はビジュアルも人格も嫌悪感をもよおす。秀吉は晩年の恐怖政治の独裁者イメージがあるが、賤ケ岳の合戦くらいまでは人当たりの良さで周囲の支持を集めていたイメージが伝統的であった。『信長協奏曲』やNHK大河ドラマ『麒麟がくる』のように最初から腹黒い秀吉像が新たなイメージになりつつある。

  • こどもが、なぜか「明智光秀」をテーマに社会科新聞を書くと言ったので、

    参考になればと図書館で借りたが息子は読みにくいと言って読まず

    私がはまって、最終巻まで読んだ

    片側からの視点で歴史を見るのは過ちということがよくわかった


  • 読了。面白かった。全巻買う予定。


  • 今まで見聞してきた定説とは違った真実がある…
    過去に戻って答え合わせができるわけではないから真実の細部やその時偉人たちは何を思ってどんな策謀を巡らしていたのか予想するのが難しいけれどこうやって定説を覆す為に徹底的に調査するのは凄い。
    これが新しい定説になるかはわからないけれど歴史が好きなら読んでて面白いです。
    こういう本を読んでると自分の先祖の事をちょっと知りたくなりますね。次巻にも期待

  • 明智光秀の真実。
    先日「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」というテレビ番組でも明智光秀の子孫である博士ちゃんが、光秀の真実を熱く語っていました。

    司馬遼太郎著『国盗り物語』に登場する明智光秀、織田信長と対比しながら読んでいます。

    「歴史は勝者によって書き換えられる」ので、真実は誰にも分かりません。
    が、様々な視点の話を読んだり、聞いたりして、真実を想像することは楽しいですね。

  • 明智が老人な点が面白かった。

  • ちょうど大河で明智光秀が主役ですが
    このマンガもおもしろい。
    明智の子孫である明智憲三郎さんが原案・企画に携わっているので
    明智光秀の真の姿に近い部分が描かれていると思います。

    光秀好きにはたまらない1冊ですが
    秀吉にハメられていく姿はとっても切ない。
    Kindleで一気読みしたコミック。続巻が楽しみです。

  • あの本は翻案なのか、周辺ウロウロしてて意外に楽しめた

  • 面白い。歴史はその後の描かれ方でイメージが偏ったりする。明智光秀については、資料価値の低い江戸時代の軍記物、明智軍記や、秀吉が書かせた惟任退治記などをもとに研究されているし、実際は異なるのでは?というのが本書のきっかけか。信長が残虐という捉え方も後付け。
    他の拠り所、資料などをもとにストーリーが展開され、本巻では本能寺の変あたりまで。
    内通者、協力者が誰なのか、また、それによってどう歴史が動いたのか、次巻も注目ですねー。

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