- Amazon.co.jp ・マンガ (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253159517
感想・レビュー・書評
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文学、それも国語の教科書に載っていたものをテーマにした漫画というのがまず面白いと思った。覚えていない、知らないタイトルの方が多かったので、なんだか置いてきぼりにされる感じにもなったけど、それがまた読みたくさせるようでいいのかもしれない。
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勉強を充実に描ける作家のマンガは面白い。
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メロスとセリヌンティウス、太宰治と檀一雄、李徴と袁傪、国語の時間に取り上げられた作品を前に、登場人物たちが喧々諤々の議論をかわすのが面白い。また、夕焼けの詩に背中を押され、引っ込み思案の自分を奮い立たせて、行動にうつしたサラリーマンの章、私が自意識にとらわれて獣になるなら虎なんて強くてかっこいいものにはならない、もし虎になるなら最後は袁傪を食い破って咆哮をあげる、というのが印象に残る。なんども読み返したい一冊。
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本の感想をみんなでワイワイいうのって楽しいよね。やっぱり走れメロスの太宰治が人を待たせておいて(借金)遊んでいたっていうのが1番の衝撃
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雁須磨子さんは短編とかオムニバス作品が上手だと思う。
何回も繰り返し読んでしまう。
喫茶店の店長やお客さんの話がすごく好き。特にくまの子ウーフの話とか。 -
2015.11月。
ああ、国語の教科書読みたい。今思うと、国語の教科書っていい。あのころは勉強と思って食いつけなかったけど、読み物として純粋におもしろい話がたくさんあったんだな。もったいないことした。そういうこと、先生にはぜひ教えていただきたかった。 -
教科書に載ってた作品がいっぱいで懐かしかった。
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少年の日の思い出 懐かしいなぁ~。
一番好きなのは「派手系女子&地味系男子」の恋のはじまりのお話。
こういう何気ない接近話、すごーい上手!
好きだ。 -
「みたいな」「なんか」「ていうか」「こんな感じ…」
っていう漫画。