- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253160919
作品紹介・あらすじ
結婚の決まった松子と今泉は、名取と3人で伊達の店に飲みに行くことに。そこで明らかになった今泉の新人時代の話とは!? 今回は山形県の「くどき上手」、福島県の「末廣」、高知県の「亀泉」、長崎県の「飛鸞」、福井県の「若鹿 青バンビカップ」、大阪府の「秋鹿 バンビカップ」、宮崎県の「高千穂 梅酒」、青森県の「豊盃」が登場!
感想・レビュー・書評
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名取と矢吹の過去、思っていた程には重く引き摺るようなものではないけど、人によっては人生の転機になっちゃう奴だね、アレは
髪を注意するだけに留まらずあの触り方と笑顔は反則っ……!
矢吹の件が思っていたほど大事では無かった為に、今巻は松子と今泉が結婚の約束をした事が徐々に知れ渡る巻となったね
人に言えば言うほど自分達は結婚するのだという意識が強くなる。将来への言及も増えてくる
そうした中で松子の両親と今泉が会うなんてそれこそ、そういう意味でしか無いし
そんな状況で今泉が選んだのは長崎フェアをやっているお店ですか
本人は別に長崎に曰くがある訳ではないけれど、店では長崎の美味しいお酒も飲めるし、長崎に行った時に松子を強くイメージした経緯がある。いわば今泉にとって長崎という土地は松子への想いを堅く抱いた土地だったのかも知れない
矢吹は初登場時こそ何か恐ろしい人間関係でも巻き起こすのではないかとビクビクしてしまったけど、結局は言葉少なな真面目さんという印象に落ち着いた感じかな
熱燗を呑んだ際のほわっとした幸せそうな表情に彼女の人柄が現れていたような気がするよ
そうして彼女の人柄が見えてくれば、名取との確執の真相も見えてくる。あれが本人的には普通に良い思い出に昇華されていて、更には名取に対して厄介な想いとかを抱く契機にもなってい無いというのは一安心できたと云うか何と云うか
本編の内容に密接に絡むポイントではないけど、昨今の社会事情を反映した描写がある点には色々と思う処が有ったなぁ
深刻な瓶不足によるカップ酒の販売終了、能登半島地震にて被災した酒造会社のコメントとか、日本酒という存在は日本という国の事情と密接に絡むお酒なのだと再認識できるポイントでしたよ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
結婚が決まった!けど、そんなに浮かれる感じでもないのね(笑)。名取さんと矢吹さんはフラグが立つかと思いきや…… ないかー!
はるこの作品





