Black Jack―The best 12stories by Osamu Tezuka (1) (秋田文庫)

著者 :
  • 秋田書店
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レビュー : 270
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253169813

感想・レビュー・書評

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  • ブラックジャック先生の色気がページに練りこまれておるよ……。いろいろなBJ漫画ありますが装丁が好きなこれを選定。ブラックジャック先生って孤独でクールみたいなイメージありますが、感情豊かだし、それにけっこう愛に恵まれている人だと思う。社長に輸血したドカタのおっさんの話と、濡れ衣を着せられた先生の無実を日本人だというだけで苦労して証明したおっさんの話が好きです。本当すみませんうろおぼえで。誰か題名を教えてください。後半のおっさんに手術後「どうお礼していいか…」といわれ、ぽつりと(はい!例によって背中で語るコマ出た!)「私はその何倍もうれしかった」みたいなこと言うとこ大好き!大好き!あとこのイケメン&美女至上主義なこの世の中を生きる私にとって、ブラックジャック先生がピノコに(夢で)言った「容姿は興味ない。手術ではどうにもできる」とかいう台詞は胸があつくなります押忍。

  • kamosigiさんと一緒に観たお芝居が「Black Jack」でした。

    その流れからkamosigiさんより原作をお借りする。

    お恥ずかしながらはじめて触れる巨匠・手塚治虫作品。
    原作は基本、1話完結のストーリーで展開されるのですね。
    ピノコ誕生の件は、原作を読んだほうが確かにすんなり入ってくる。
    もっとも、お芝居観たあとの原作だけど、お芝居はそれ自体が完成されたものだっただと実感。

    原作のストーリー展開も、医療をベースにしながら、
    根幹はやはり人間をしっかり描いているところに、
    なるほど、名作を感じます。
    今読んでも、全然古めかしくないのは、やっぱりストーリーがしっかりしているからなんだろうなあ。

  • シャチの話がとても印象的。

    ピノコになりたかった。

    基本手術料が馬鹿高いのに
    ここぞって時には
    サービスしてくれるにくい人

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      私がマンガで、ウルウルした最初の作品。
      もっと描いて欲しかった、、、
      私がマンガで、ウルウルした最初の作品。
      もっと描いて欲しかった、、、
      2012/06/15
  • 言うまでもなく名作であり、さまざまな問題提起がされている作品なので、レビューめいたことをあれこれ書くのはおいといて。

    小学生の時に読んだときは、

    「不治の病や助からない怪我人を、神のごときメスで救う天才医師」
    のエピソードばかりが記憶に残っていたのに、今読むと、

    「人間と医療技術の限界に苦悶する一人の人間」

    のエピソードのほうが印象に残るのは不思議。こういうことがあるから、読書はやめられないし、読み終わったあとも売り払うのではなく、手元に置いておいて大きくなってから読み直してほしい、とも思う。

  • 手塚治虫マンガの代表作と言ってもいいくらい有名な作品

  • 久しぶりに読み直したけれど、面白い!
    マンガって不思議なもので、「子どものものだよね…」と言う人たちもいるけれど、その「子どもの世界」を描いてるのは大人で、描いてる大人が「面白い」と思って描いてるのだから、やっぱり大人が読んでも面白い…というか、大人になって改めて読んだら、面白みが増す!
    『ブラックジャック』はその最たるものだ、と確信した。

  • 短い話の中でも主題の大きさを感じるのが流石だと思う。

  • 養生 はくはんしょう白斑症 取り換えた角膜 大抵は死体 畸形嚢腫 双子が産まれる筈だったものが 培養液に浸す 石川県羽咋郡 人面瘡 蟾蜍の体液 かぶれからきた化膿症 徹底した二重人格 モグリ医者 貴様に毒汁をぶっかけて痘痕にしてやる 局部麻酔で事足りるんだが 梅毒の大三期のようだ 殺人鬼 殺人嗜好症 もしかしたらこの男の良心の顔だったのかもしれない メスは丁寧にカルシウムの鞘で包まれて保管されていたのだ 人間が生き物の生き死にを自由にしようなんて痴がましいとは思わんかね… きさらぎけい如月恵さまご職業は船医… 港の見える丘公園 子宮からは子宮ホルモン 卵巣からは卵巣ホルモン この瞬間は永遠なんだ 核兵器の実験 ずかい頭蓋縫合 脳軟化症の兆し 見える星は一等星から六等星まで分けてある 植皮提供 ピノコ 冷酷なメスの鬼 アメリカサウスダコタ州 では切開を始める電源を切ってもらいたい つまり麻酔だ 小児麻痺またの名をポリオ… 整復運動=リハビリテーション 翳りのある屈折した主人公が描かれていましたが 自ら成し得なかった医師としての理想を求めた姿なのかも知れません

  • 信者ですから。
    ピノコは横にキラッとおるんよ

  • BJは読み終わった後の余韻が良い。登場人物全員が、ストーリーを動かすための駒ではなく、ひとりひとりがそれぞれの感情や希望を持って生きているから、物語が生まれてくる。そんな感じがする。

    よくよく考えながら読むと、パーツが揃っているからってピノコが完成するわけないんだよね。でもBJの情熱とピノコの生き生きした姿が物語に説得力を与えている。

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著者プロフィール

手塚治虫(てづか おさむ)
1928年11月3日 - 1989年2月9日
大阪府生まれ、兵庫県宝塚市出身の漫画家、アニメーター、アニメーション監督。その功績から、「漫画の神様」とも評された。1946年デビュー以後、漫画を表現とストーリーでもって魅力的な媒体に仕立てる。『ジャングル大帝』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『どろろ』『ブラック・ジャック』『アドルフに告ぐ』など、世に知られる多くの代表作があり、アニメ化・実写化された作品も数知れない。

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