BLACK JACK (6) (秋田文庫 1-6)

著者 :
  • 秋田書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253169868

感想・レビュー・書評

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  • ナダレのお話は覚えてたかも。

  • 私はどうやらあなたにとって疫病神だったようだ 私の顔の皮膚を使って 人工頭蓋 短指症は優性遺伝だ必ず親から伝えられ…五十パーセントの子が親と同じ指になる 法律というものがある!無免許で医者をやるような男は社会から抹殺できるのだぞいくらでも! バンビーノ(坊や) 国鉄からゴッテリ見舞金をふんだくることを考えろ 全身皮膚の汚穢おえ 俺流のやり方で処置するよ 生き延びろよ上陸を祈ってるぜ… 説得・エホバの証人と輸血拒否事件 ところで、B・J自身の血液型は「O型」である。 アッチョンブリケ! 間黒男 1948 昭和22年生まれのビートたけしとは同世代である

  • 獅子面病にでてくる刑事がきたなすぎる。治らないといわれている自分の息子の病気をブラックジャックに押し付けて、治せなかったら医師として活動できなくさせると脅迫するなんて。しかし、世の中の「地位のある人間」というのは、こういうことを往々にしてしているような気がする。そういう世の中のきたなさを取り上げるからブラックジャックはスカッとするのだろうな。そして、手塚治虫はそういう面もよく見ているなと思う。おそらく人生でひどい目にあったり、そのような理不尽をずっと目の当たりにしてきたのだろうと思う。想像だけどね。

  • これまで読んできて感じていたのだけれども、地震を背景にした話が結構多い気がする。
    自然との対峙を考える上で、日本に生きる人間の宿命としての地震を大きなものと捉えていたのかな?手塚先生が生きていたらとりわけ東日本大震災をどのように感じ取ったのだろう?

  • 死んでほしくない人が死んでしまうのは悲しい。

    もう少しどうにかならないのか憤りを感じる話が多い。

    お気に入りは「短指症」。
    親子の絆を感じる。

  • (2014-11-15)

  • 今回はけっこうちょこちょこ捕まってる話が多い。
    地方議員が国からお金をもらってきて、適当に使っている『土砂降り』を読んで、今も昔も政治家の質は変わらないんだなぁ…世襲が多いからかなぁ…と思いました。

  • 『土砂降り』『老人と木』『恐怖菌』などが収められています。
    わたしのお気に入りは『二度死んだ少年』。BJの「どうしてわざわざ二回も殺すんだっ なぜあのまま死なせてやれなかった!?」といぅ叫びが印象的。

著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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