- Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253170246
感想・レビュー・書評
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大長編となる009シリーズの誕生編。
そのプロローグは核戦争間近の現実から流れるように009の舞台に繋がる。当時としては驚くほどのリアリティを与えたのだろう。サイボーグたちが作られた理由も、現実の問題に直結している。
他にも、世界のあらゆる人種、国籍の者を寄せ集めて作られたゼロゼロナンバーサイボーグたち。その中で唯一、アメリカと日本のハーフである島村ジョー。
こんな感じで、後々重要になるであろうモチーフや世界観が既に出来上がっている。 にもかかわらず、中身はアクションに次ぐアクションというのが面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サイボーグ戦士達が、敵に対して核攻撃をしかけています。
凄い。
まあ、サイボーグという考え方そのものが凄いし、そのサイボーグ戦士の能力でも、加速装置というのはとイワン・ウィスキーの超能力というのは、普通、思いつかない。
イワンが赤ちゃんというのも凄い。超天才、超能力というのは、しかし本当にサイボーグ能力なんだろうか?
そして、少年院から脱走した少年が主人公。
敵は、武器商人。
この人のアイデアは、本当に未来から来たとしかいいようがない。 -
サイボーグたちの生い立ちが駆け足で語られているので、ここから読まないといけない。
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ようやっと誕生編に入りサイボーグ009たちがサイボーグ化された経緯が明らかに。文庫版一巻が始まりの説明でないのは、あまりに有名だからでせうか。
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佐竹雅昭の解説までしっかり読むべき。
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なぜこの「誕生編」を1巻に持ってこないのかと小一時間…。
002の初登場シーンに吹いてしまった(笑) -
0010以降辛すぎるだろ