アンジェリク 1 (秋田文庫)

  • 秋田書店 (1995年1月1日発売)
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本 ・本 (362ページ) / ISBN・EAN: 9784253171281

感想・レビュー・書評

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  • ストーリーは面白いし絵も素敵なのに、展開が早すぎて感情移入する暇がないのが惜しいなぁと思います。
    この一冊で文庫本三冊分にしてもっとキャラクターを掘り下げたり感情が動く描写が多ければもっと面白いだろうなーと思います。
    アンジェリクがキラキラしてすごく可愛いのは良かったです

    追記
    ここまで書いておいてという感じではあるのですが、連載年を調べたところはいからさんが通るの直後みたいですね
    前半のストーリーがかなりはいからさんぽさがあるので感情描写をあまりページ数とると二番煎じになっていたかもしれないのでこれはこれでいいのかもしれないです

  • 全3巻

  • 緑色の瞳をもつ美しい乙女、アンジェリクの半生を描いたストーリー。
    お話の舞台は17世紀後半のフランス。
    美しい従兄弟に淡い恋心を抱く男爵令嬢のアンジェリク。
    彼女はやがて運命のただ一人の人、ジョフレと出会い、愛し合い結婚する。
    ところが幸せな二人は、陰謀、嫉妬、思いもしない出来事により、過酷な運命の輪に巻き込まれ引き裂れてしまう。

    いつも自分の運命を受け入れて立ち向かっていく勇気ある女性、アンジェリク。
    これでもか、これでもか!と彼女にさまざまな試練がふりかかる。
    だけど彼女は勇敢。
    自分の手で自らの運命を切り開く。
    そして、そんな彼女に魅せられた人々が周囲に集まってくる。

    長いマツゲバチバチのアンジェリクが美しいし、黒髪で落ち着いた雰囲気のジョフレも素敵すぎる!
    そしてアンジェリクにずっとひたむきな思いを寄せるニコラがせつない。
    登場人物が本当に生き生きとしていて魅力的。
    また当時の貴族の暮らしぶり、ファッション、そういった女の子が好きなものが散りばめられており、うっとり~。
    それと別にヒロインの強い生き方にこちらも勇気づけられる。
    ロマンスあり、冒険ありで、何てドラマチックなお話!
    これぞ少女マンガの王道と思うマンガです。

  • 原作と木原さんの絵柄が見事にマッチ。波乱万丈の歴史・恋愛・冒険譚。
    少女の頃に読んで、フィリップが好きで好きで好きで死にそうでした。

  • 全26巻を1ヶ月ちょっとで読み終えた。どんだけ、はまったんだか…。

  • 2009年11月23日(月)に読んだ。
    全三巻。

  • 権力こわい…;

  • これも好きな長編小説。

    洋物のルイ●世の時代物とか、好きなんです♪
    衣装とか派手そうだし、そういう周りの情景のナレーションも好き。
    豪華絢爛、なムードとか。


    全部で26巻だったかな?
    19巻くらいまでは面白かったんだけど、よくある、後半面白くない感じ。
    そして、最後の巻は(連載系じゃないはずなのに)走馬灯のように話が展開しては終結してしまう。

  • 文庫版は全3巻・・・かな?17世紀後半フランスが舞台の、逆ハーレムな漫画です。ジョフレも嫌いじゃないんですけど、とにかくフィリップが!毒ばっかりで不器用なお人形さんには幸せになってほしかったです。

  • 小説アンジェリクの漫画です。
    原作とはかなり違っていてこれはこれで面白いです。
    なんといってもペイラックかっこいい!

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著者プロフィール

木原敏江

1948年(昭和23年)、東京生まれ。1969年「別冊マーガレット」に掲載された『こっち向いてママ!』でデビュー。77年、旧制高等学校に通うふたりの少年を描いた『摩利と新吾』を発表する。この作品は、その後7年間にわたって描き継がれ、明治末から大正、昭和と、三つの時代を舞台に展開する一大大河ロマンに結実した。84年『桜の森の桜の闇』『とりかえばや異聞』の発表で始まった連作「夢の碑」シリーズも、97年まで執筆が続いた大作。85年、同シリーズにより第30回小学館漫画賞を受賞。『アンジェリク』『大江山花伝』『紫子―ゆかりこ―』は宝塚歌劇団で舞台化された。そのほかの作品に『どうしたのデイジー?』『エメラルドの海賊』『銀河荘なの!』『天まであがれ!』『杖と翼』などがある。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典28 雨月物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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