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- Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253172066
感想・レビュー・書評
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元禄時代の武士の日記。
風俗ルポライターな著者の生き様がありありと漫画化。
横山光輝氏の持つボレロのような軽快な運びが何度も読み直したくなる。
当時の武士(江戸幕府100年後の元禄時代から享保あたり)の倹約と派手な生き様が見えてくる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なにがすごいって、「当時の藩士たちの死因でもっとも多かったのは酒毒と腎虚、つまり大酒とセックス角である」(其の七・冒頭)のひとことで要約できる点。
三国志や徳川家康でわかったつもりになっていた横山先生、しかしそのアナザ―ワールドを見るかのような豊富な表現が、この本のもうひとつの見どころ。
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