- Amazon.co.jp ・本 (561ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253172844
感想・レビュー・書評
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東野先生の短編小説をコミック。シリーズ物中心なので安心して読める。先に原作読んだほうが楽しめるかもしれない。
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浪速少年探偵団のしのぶ先生シリーズから8編:作画は沖本秀子氏、加賀恭一郎シリーズから2編:作画は風祭荘太氏、スチュワーデスABコンビシリーズから4編:作画は浦川まさる&佳弥氏、計14編の短編コミック集。
原作はもちろん東野圭吾氏。
原作も読んだ身からすると、うまくコミック化したなぁという印象。特に省略が有ったわけでもなく、誇張されているわけでもなく、イメージ通りかな。ただ、画風の好き嫌いはある。私はしのぶ先生シリーズを描かれた沖本秀子氏の画が一番好きだ。丁寧で綺麗な画風。そして勢いもある。このシリーズにピッタリ。できれば沖本氏に全ての作品を描いていただけたらなぁという気がしないでもない。
加賀恭一郎シリーズを描かれた風祭氏。一作目の「嘘をもうひとつだけ」は少々もったいない。バレエがメインのストーリーだけにもう少し綺麗に描いて欲しかったな。なんだか雑に見えた。二作目の「冷たい灼熱」は、それよりは丁寧な印象をうけたのだけれど。もったいないなぁ・・・。
ABコンビシリーズは、コミカルな要素も含んでいるのでコミック化には適しているかも。ビー子が想像通りの姿で描かれていたのが嬉しい。
選ばれた作品だな。面白いものを面白くコミック化している。東野ファンのみなさま、これは「買い」ですよ^^ -
東野圭吾ということで借りてみたのですが、絵が好きになれませんでした。図書館予約数は21(2010/02/07現在)です。