コミック東野圭吾ミステリ-傑作選 (秋田文庫 60-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (561ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253172844

感想・レビュー・書評

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  • 東野先生の短編小説をコミック。シリーズ物中心なので安心して読める。先に原作読んだほうが楽しめるかもしれない。

  • 浪速少年探偵団のしのぶ先生シリーズから8編:作画は沖本秀子氏、加賀恭一郎シリーズから2編:作画は風祭荘太氏、スチュワーデスABコンビシリーズから4編:作画は浦川まさる&佳弥氏、計14編の短編コミック集。
    原作はもちろん東野圭吾氏。

    原作も読んだ身からすると、うまくコミック化したなぁという印象。特に省略が有ったわけでもなく、誇張されているわけでもなく、イメージ通りかな。ただ、画風の好き嫌いはある。私はしのぶ先生シリーズを描かれた沖本秀子氏の画が一番好きだ。丁寧で綺麗な画風。そして勢いもある。このシリーズにピッタリ。できれば沖本氏に全ての作品を描いていただけたらなぁという気がしないでもない。

    加賀恭一郎シリーズを描かれた風祭氏。一作目の「嘘をもうひとつだけ」は少々もったいない。バレエがメインのストーリーだけにもう少し綺麗に描いて欲しかったな。なんだか雑に見えた。二作目の「冷たい灼熱」は、それよりは丁寧な印象をうけたのだけれど。もったいないなぁ・・・。

    ABコンビシリーズは、コミカルな要素も含んでいるのでコミック化には適しているかも。ビー子が想像通りの姿で描かれていたのが嬉しい。

    選ばれた作品だな。面白いものを面白くコミック化している。東野ファンのみなさま、これは「買い」ですよ^^

  • 東野圭吾ということで借りてみたのですが、絵が好きになれませんでした。図書館予約数は21(2010/02/07現在)です。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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