王家の紋章 (6) (秋田文庫 17-6)

著者 : 細川智栄子 芙~みん

• 秋田書店 (2000年10月10日発売)

感想・レビュー・書評

[らじヲさんの感想 · 2012年8月29日]

アッシリアに監禁されていたのをメンフィスくんに助けられたは良いが、次はバビロニアの王さまに狙われるキャロルちゃん。
狙われてばっかり…。

『久遠の流れに…』という番外編が巻末に収録されてて、アイシスちゃんがいかにキャロルちゃんの登場で人生を狂わされたかがよくわかります。
そもそもキャロルちゃん一家がメンフィスくんの墓を暴いたことから、その遺体を守るべくアイシスちゃんは現代によみがえり、王家の墓を暴いた一族への呪い（？）としてキャロルちゃんを古代に連れ帰ったのに…。
超～不憫（涙）

[せんとさんの感想 · 2004年9月24日]

これは文庫版。
展開やキャラクターの荒唐無稽さにグングン惹かれる（笑）。
くさしてますが、それは私が大好きな作品である証拠です。歴史の勉強にもなるよ。