後宮デイズ~七星国物語 5 (プリンセスコミックス)

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  • 秋田書店
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253195973

感想・レビュー・書評

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  • 翡翠が陛下への気持ちが恋だと気づく。
    カラスが案外翡翠のことを気にかけてるのがいい。
    今さらだけど、年齢は翡翠とカラスどっちが上なんだろう。

    芙蓉へのお渡りも政治的に必要だったからで、きっと何もなかったと願いたい。

    巨門州の海賊の件を解決するために再び柘榴様とも行動を共にすることに。
    陛下はいつもいいところで翡翠を助けに来てくれるなー。こんなタイミングよく助けに来てくれたら好きになっちゃうのはわかるよね。

    それにしてもこの物語は、皇帝とか皇帝妃とか州公とか偉い方々の行動がかなり自由だな…。

  • たぶん陛下はあれでそれで〜と予想しながら読んでます。翡翠幸せになっておくれ…と思いつつ

  • 程よくラブと政治ごととストーリーが絡み合って本当に面白いです。
    完結まで折り返し。
    どうなるのかな。

  • 後宮デイズ〟五巻、読み終えました。
    何で陛下は翡翠に自分の気持ちを伝えないのかな、という素朴な疑問が浮かびました。
    やっぱり、即位した瞬間から、国のために生きて私情は捨てると覚悟したから?
    何か、それだけじゃないような気がする?
    もっと深い事情があるような。
    そして、翡翠もついに自分の陛下への気持ちに気づいた。
    だけど、海賊討伐で陛下は翡翠に求婚している州公(妃の一人の養父)の持つ水軍の力を借りるため、
    翡翠を使者としたて赴かせた。
    何で?
    翡翠は陛下を好きなのに、陛下は何故、その気持ちを利用しようとするのかな。
    ―俺は翡翠を政略の道具に使うなと言ったはずだ。
    州公は陛下に協力したけど、会うなり主君である皇帝を殴った!
    だけど、やっぱり陛下も翡翠のことが好きなんだよね。
    翡翠の機転で、見事に海賊を捕まえられたラスト、翡翠を助けに駆け付けた皇帝には翡翠への抑えきれない恋情が見える。
    それを物陰からひそかに眺める州公。
    ここで終わり。


     

  • じれじれ じれじれ。
    次巻の展開に期待!

  • 武曲州絡みと思われる海賊討伐のお話でしたけど、翡翠と流星、柘榴の気持ちの方が気になりました。

    流星への気持ちを割合分かっていながら、柘榴の元に行けと命じる流星には腹が立ちますけど、自分の気持ちが臣下の愛だと思う翡翠は、流星のために柘榴の元に行きます。

    大人なのは柘榴様。翡翠の気持ちも知っているし、流星が翡翠の気持ちを分かっていながら、政治として翡翠を自分の元に寄こしたってのも分かっている。口では翡翠に自分のものになれっては言ってますけど、最後のページを見ると、流星も翡翠に気持ちがあると分かるし、最終的には翡翠の気持ちを考えて何もしないように思います。

    ああ、なんだかもどかしい。。。

  • 面白かった。早く続きが読みたい!翡翠頑張れ

  • 後宮物語らしくなってきたか? という展開。
    兄妹ものなのか、恋愛ものなのかと設定としてどうなるのかと思ったりはしているのですが、鈍い翡翠もいろいろ胸を痛めています。 
    正直、お渡りは偽造かな? ともおもったのですが、芙蓉さまの感じからそれはないよなぁと思ったり。芙蓉さまがなかなかすてきです。
    反対に王様はやや株を下げるような展開で、柘榴さまはお怒り。でも『王様』としてはどうしようもないこともあるし、変な事に利用されるぐらいなら間違いのない相手に、と思ったとしてもそれはありかと。
    最後のシーンはそんな感じなのかな。
    とりあえず、続きが気になりますね。

  • 芙蓉さまへのお渡りはショックでも仕方ないと思えたけど、翡翠に柘榴のところへ行くように命じた流星には憤らずにいられなかった。皇帝としては正しい判断でも、翡翠の気持ちも、柘榴の気持ちも利用して踏みにじったことが哀しい。柘榴だってこんな形で翡翠を手に入れたかったわけじゃないだろうに…これじゃ柘榴が悪者みたいで可哀想…。

  • 相変わらず二胡の描写がいいわ。いきなり腕を取られても弓は落ちない。うんうん!表紙の弓と本体。弓はそういうふうにしか持てないんだよね。うんうん!ただ、残念なのは正面からの弦が一本しか描かれてないことヽ(;▽;)ノ さてさて、話は翡翠の気持ちを試される感が強かったな。柘榴さまは男らしい!翡翠を幸せにしてくれるのは柘榴さま。翡翠が幸せになれるのは流星さまなんだろうなぁ。

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