ハルポリッシュ 2 (少年チャンピオン・コミックス)

著者 : 土塚理弘 みなもと悠

• 秋田書店 (2011年12月8日発売)

感想・レビュー・書評

[β∞κさんの感想 · 2014年5月31日]

元居合道部員だった拝先輩が、問題解決のために、岡本春を利用する目的で、居合道部に戻ってきた。拝先輩は、岡本春こそが、自分の問題を解決してくれると確信し、これまでの経緯を伝える。男性恐怖症だった岡本春(ハル)、女性恐怖症だった舘岡春(シュン)の二人とも何らかのきっかけで、恐怖症の克服に成功した。刀に呪われた拝先輩を助けるため、居合道部は、岐阜の旅へ。

[杉浦印字さんの感想 · 2013年12月22日]

うわあ男嫌いの設定がひどく粗雑に解決された！ シリアスな話とひどい話が地続きに進む異質性が、美麗かつこういうこともやっていいんだと過去作で手慣れた作画によってより引き立つ。普通引き立つたぐいのもんじゃないだろうに、それがすごい。

[三千年伯爵さんの感想 · 2012年9月25日]

男性恐怖症の岡本春（はる）と女性恐怖症の館岡春（しゅん）が主人公の居合道部漫画なんだけど、この両者の設定がものっそい足枷になってて話が進まないこと進まないこと。読者以上に作者が業を煮やしたっぽくてｗｗｗ作風や世界観の破壊も辞さぬ機械的力技で岡本春の男性恐怖症があまりにも唐突に解消した。なんでや。

確かにその方法にはいかがなものかと陳情したくもなるが、しかしこれでストーリーが進むのかと思えば、我慢しようではないか。

[どっこいしょさんの感想 · 2011年12月19日]

　意外と簡単に恐怖症なおしちゃいましたね。いい加減めんどくせぇなとはおもってたからいいのかな？今回血しぶきとかの表現がすごいありましたがこういう刀でズバッと斬るっていうのも土塚先生のやりたかったことなのかなぁと想いました。
　２巻で練習したから次は試合なのかね

[こむぎさんの感想 · 2011年12月11日]

拝先輩ハァハァ…(// ´▽` //)

[esoragoto113さんの感想 · 2011年12月10日]

春の男性恐怖症が治ったところは、これこそ土塚先生だと思った

著者プロフィール

長野県出身。『清村くんと杉小路くん』でデビュー。同作品は後に改題して連載、シリーズ化して好評を博す。その他『マテリアル・パズル』シリーズ、アニメ化された『BAMBOO BLADE』シリーズの原作、モーニング連載作品『まんなかのりっくん』など、代表作多数。

「2023年 『マテリアル・パズル～神無き世界の魔法使い～（10）』 で使われていた紹介文から引用しています。」