空が灰色だから (3) (少年チャンピオン・コミックス)

著者 :
  • 秋田書店
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本棚登録 : 768
感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253217170

感想・レビュー・書評

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  • 「少女の異常な普通」が大好きです!
    辛い話が多かった印象。
    「ただ、ひとりでも仲間がほしい」はトラウマモノでした…。

  • つらい

  • だいぶ怖い。

  • 確かな描写力、無駄の無い表現力。得意ではない絵質から繰り出される独特の世界観には何か奪われるものがあります。
    オムニバスなんで、一つ物語を切り抜いて感想を書いていきたいと思います。
    気に入った話は2つあります。第31話 嘘つき 第35話 別に大丈夫やけどな
    この巻は特に面白い物語が多く好きです。
    第31話 嘘つき
    いとこのお姉ちゃんと弟くんの物語。
    よくあるような夏休みの田舎のワンシーン、お姉ちゃんと一緒にスイカを食べ、お風呂に入り、花火をし、カラアゲを食べ。夜風を浴びながら星を眺めて一緒の布団でおねんねします。
    そんな中でも飛び出す嘘つき、お姉ちゃんは弟くんをなんでもかんでも嘘つきだって決めつけてしまいます。
    そして、嘘つきを直さなきゃ嫌われるぞ。と諭しながらも素直でいてねと伝えます。
    翌日、お姉ちゃんは帰ろうとしますが、弟くんはもっと一緒に居たいって泣きながら「嘘つき!」とお姉ちゃんを止めます。きっと弟くんはお姉ちゃんが好きだったんですね。
    弟くんは心にもなく「もう来るな!」と言ってしまいます。
    弟くんの気持ちを踏みにじってしまった…こんな出来事は嘘であって欲しいと心から思った。
    来年弟くんは会ってくれるだろうか、、、
    お姉ちゃんのそんな苦い思い出の物語。
    あ、一緒にお風呂入ったとか、一緒の布団でおねんねしたとか描写はありますが、多分変なことはしてませんよ笑
    念の為ですが笑

  • 2巻よりはマイルド?

  • でかい蛾が容赦なくでかい(,,Ծ‸Ծ,,)あとハエが多いのも容赦ない(,,Ծ‸Ծ,,)

  • 絵が上手くなってきたね。

    きらら先生のような、誠意で人を殺す人ほど恐い人はいないんじゃないかな。現実にもいるだろうなこういう人。

    第35話「別に大丈夫やけどな」は、大阪人としてくるものがあります。

  • えぐりますねぇ。
    登場人物たちと同じような考えや態度をとってきた自分としては身につまされる思い。

    今回はゾクゾクした話しが複数あった。
    きらら先生は本当に恐いし、歩く道は端的に真実突きつけているし、普通を非難しながらも普通という概念から抜け出せないものだし、選択する私の女の子は本当に可愛いし、嘘つきはどことなく経験があるし、膝裏はエロいし、地方出身者へのステレオタイプは間違いなく存在するし、自分が変わってると思いたいというのは痛いぐらい共感する。
    まあ、結局は変わっている人もカレーの中のパインぐらいの存在なのか。


    全巻まとめて高校の学級文庫にしたい。

  • 天才すぎわろた

  • 今回は全体的に「普通って何?」と言うテーマが多かった気がする。狙ってなのかたまたまなのか。普通になりたい人、普通でいたくない人、普通のつもりの人。
    身近なテーマだけに、じんわり痛い。

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