空が灰色だから5(完結)(少年チャンピオン・コミックス)

著者 :
  • 秋田書店
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本棚登録 : 555
レビュー : 58
  • Amazon.co.jp ・マンガ (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253217194

感想・レビュー・書評

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  • テンパったり、空回ったり、どうにもこうにも世間に上手く馴染めない、不恰好に生きていくしかない人々を描いた短編集。
    青春は晴れ渡った青空ではなかった、もやもやとした曇り空だったという人には深く突き刺さるのではなかろうか?
    生き辛さを抱えた人にもささやかな幸せはあるはずと信じたい。

  • 「飛んで落ちて死んで」「私を許して」が好き。
    最終話なんだからとハッピーエンドを期待していたが、そんなことはなかった。
    むしろあそこまでやってくれた方が清々しいのかもしれない。
    そのせいでしばらく立ち直れませんでしたが。

  • すごいですなあ。神経症的症例オンパーレード。というか自意識病というか。まだ新しい表現はあるのね。

  • グイグイと心をエグってきた。

  • 49話 菜野くんが可愛すぎる。甲賀と良いコンビ。門限過ぎちゃって怒られるから、というオチの理由も菜野の可愛さを表している!

    50話 璃瑚奈好きだわ。「挨拶は理由もなく人と声をかわせるからおもしろい」と言う翔と、「理由もなく人と声かわさなきゃいけないのが嫌なんだよ」と言う璃瑚奈の対称が良いw

    51話。満と知香。知香は人気者で忙しすぎて、満可哀想。手をぎゅっと握って、「帰ろう」という思いが知香には伝わらず。。

    53話 来海が「まあ反省してるみたいだし、今回は許してやってもいいかな」とか上から目線のコマ、智子が「え?」って言った後、「別に許さなくてもいいよもう」とか言って来海が一人ぼっちになる展開かと思った。。ハッピーエンドでよかった。

    56話「お兄ちゃんが」
    頭のおかしい人かと思ったら、あの日と同じに守ってくれた。やっぱり直樹お兄ちゃんだ。しかし、その回想では頭を打って血を流しており、お兄ちゃんはその日から・・・。
    顛末を知った風吹が絶望して目を覆うシーンで、「アルプス一万尺やる?」というセリフがすごく悲しい。この回はよくできてるなあと思った。

    最終話「歩み」がすごく良い。この作品だけ保存したいくらい。「こんな情けない私を」の次に、「許してくれ」と続くかと思ったら「許さないでくれ」というのがやばい。ずっと将棋の相手ができる友達がほしかったくせに、泣きながら机に顔伏せるくせに、あの2人を選んだ桂ちゃん。悲しすぎるよ。。

  • 全5巻面白かった。
    ラストどうなるか、ああこう来たかという感じ。
    次回作が楽しみ。
    人生の楽しみが増えた阿部共実先生ありがとう。

  • 最終話だけは立ち読みしてて知ってましたがやっぱりえぐい。めちゃくちゃ面白かった!

  • 思い出したくない嫌なことをたくさん思い出させてくれたマンガが完結しました。

    でも、思い出したくないことも、思い出せるということは、記憶の底には存在しているということなので、こうしてたまに思い出して供養してあげるというのは必要な事かもしれません。

  • 5巻読了。
    完結…惜しいけど、身を削る系の読者も作者も辛かろうな作品ですから、この辺りで、というのは仕方が無いのかも。
    近年の痛い不条理青春ものの佳作です。実に痛い。ざらりと心が削られる。

  • ボッボーイズ…ラ…女の子同士のが多かったからバランス取れたで!(,,Ծ‸Ծ,,)10代ってここまでいかなくても、似たような事はあったなって思い出しちゃいます(,,Ծ‸Ծ,,)

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