BEASTARS(2): 少年チャンピオン・コミックス

著者 :
  • 秋田書店
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本棚登録 : 1039
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253227551

感想・レビュー・書評

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  • ハルは気さくでサバサバしていて、
    大型肉食動物にも自分から手を触れられる度胸がある。
    ハルが気になるレゴシ。

    この巻で、演劇部は訳ありの者だけがスカウトで集められていることが明かされる。

    戦うために作られた身体じゃないという
    ルイの悔しさにはっとした。
    オオカミが強いことに希望はないけど
    あなたが強いことには大きな意味がある、という
    レゴシの言葉は、色々考えてしまう。

  • レゴシノの脳内忙しい。肉食獣の本能との葛藤、自制、この少し情けない感じがレゴシの魅力なんだろうな。勝手にしっぽが振れて嬉しさに気づくのかわいい。

  • レゴシとルイ先輩、レゴシとビルの強さとか生き方に対する言い争いが深い。自分を肯定したり、正義を全うしようとしたりする姿がどの登場人物もかっこいいし、オシャレ。

  • 演劇部公演2日目終わる。レゴシの変化。

  • ハルちゃんマジか

    ビルは結構嫌いじゃないですね
    入手経路についてはたぶんウサギもバイトとかでそういうことするんじゃないかな…と思っています

  • ハイイロオオカミの主人公レゴシは、衝動的に捕食しようとしたうさぎの少女ハルとひょんなことで再会する。あまりいい噂のない彼女にレゴシが抱く感情は?
    そして前巻で足を痛めた学園のヒーロー、アカシカのルイは不安を抱えながら演劇部の新歓公演に臨む。そこで巻き起こる事件とは?
    レゴシの戸惑い・決意とルイのプライドを描く第二巻。

  • ハルのシーンには驚きました。
    こんなキャラクタだったんですね。
    まさかというか
    こう言うキャラクタもいるのかと言うか、
    普通の男性と女性だけでなく、
    種の違いが
    漫画として描かれるから
    絵の力が強い。
    もしこれが人間キャラクタとして描かれたとしたらって
    想像してしまったけど、
    これでは成立しない。
    動物として
    男性と女性であると同時に
    肉食と草食の行き方が
    あるからこそ
    振り回して
    振り回されています。

  • 肉食獣なのにあえて目立たずにいたレゴシだったけど、ビルが持っていたウサギの血を見て怒りを露わにする。ルイ先輩が来なかったらどうなっていたんだろう。

    演劇部は、部員がみんな訳ありって言ってたけど、レゴシやルイはどういう事情があるんだろう。

  • 園芸部に来客 白い兎が白い制服を脱いだ 生態時間 隠しようもない自分の野生に お前みたいな大型肉食獣が一番癪に障るよ 左足が疲労骨折 俺達が戦う場面には嘘もお飾りも要らない これは正当なドーピングだ お前は自分が正しくなりたくて俺を殴ったのさ

  • 強く振る舞うシカと、弱く見せかけるオオカミと、ウサビッチ。人間も同じくらい異質な集まりなのかもと思わされる。

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著者プロフィール

2016年デビュー。週刊少年チャンピオンで読み切り連作「BEAST COMPLEX」を掲載後、「BEASTARS」連載開始。

「2019年 『BEASTARS 1~10巻BOXセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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