BEASTARS 3 (少年チャンピオン・コミックス)

著者 :
  • 秋田書店
4.23
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本棚登録 : 421
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253227568

感想・レビュー・書評

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  • 『BEASTARS』3巻の、レゴシのこの言葉「大人になるってそういうことなのかよ…ッ!!」が、青臭いのは青臭いんだけど、完全に大人な年齢の自分にも響くんだよな…大人と言う言葉でしかこの年のレゴシには表現しようがなかっただけで、こう言う気持ちは年関係なく諦めきれずに持っていたりするもんだ…
    無論の事、作者のミスリードも含まれているのだが、レゴシがテムを殺したのではないとは思うが、彼が自分の本能を自覚してないからこそ、無意識で殺した可能性もある。だから3巻で頑なにビルを否定したのも、裏返せば自分の本能を肯定する事になるからかもしれん、と言う読み方も出来るミステリ…
    レゴシの、俺はそっち側へは行かないんだ!!と言い切ってしまえるピュアさ、そんなのは偽善だと言うモノもいるだろうけど、しょうがないんだ、と諦め手放してしまう必要はない。世界がどんなに残酷だとしても、それに「慣れない」気持ちを持ち続けようとする事は無駄じゃないと思うんだ…

  • 肉食獣が草食獣を食うことが禁忌とされる世界。しかし肉食獣たちの本能を満たすため、密かに肉を食える区画が存在する。通称は“裏市”。そこの売り手は肉食獣に留まらず、食われる側の、草食獣たち自身の場合もある―その場所へ主人公たちが迷い込んでしまう様が描かれ、物語がひとつの核心に近づいているのかもと思う。
    自らの指を売る老人の迫力は圧巻。凄惨なシーンも続くけれど、衝動と恋心を見分けられないレゴシの姿は、思春期にある少年の姿そのものだ。サスペンスに、青春に、風刺に、様々な要素があるが、すべてを必然性をもって描いている説得力を感じる。

  • ははは!

    なんか突然登場したメンドリのレゴム~
    好きだわ~

    それは置いといて…
    大変よ~レゴシたちったら裏市に迷い込んじゃったじゃないの~

    禁止されている肉食しちゃうの…!?

    アオバ~!!
    泣く~!
    パンダ~
    こわい~!

    4巻へ続く!

  • ぐえー面白さがわからない……。ストーリーが弱い、ゆえにキャラの掘り下げもいまいち。絵もキャラ描写も丁寧なのはいいんだけど、もう一つ先に踏み込んだ何かがほしい。
    も少し読めばいろいろキャラのこと分かってくるのかな? うーん。やっぱ話で引っ張ってほしいな。
    唯一気になった「ビースターズ」の設定にまさかの全く触れないで進行、なんだこれはと正直思った。

  • レゴシ、裏市へ。
    パンダ先生に出会う。

  • レゴシ…レゴシが可愛い…それしか言えない………。巻末のおまけページで「ジャック!!!?!?!まじかよお前っ!!!!!!!」って思いました。

  • 「しっかり立ちたい 爪が生えたこの足で この世界で」

    レゴシの恋愛で少しのほほんとしていた所にまさかの展開。動物の本能には抗えないのか、、。
    ブラックな青春物語だな。

  • 擬人化された動物たちの話ではあるけれど、
    人間界にはない「食う・食われる」という
    関係があるせいで、物語に緊張感が生まれますね。
    かわいい後輩オオカミ女子も登場して、
    レゴシくんの恋はますます前途多難そうです。
    しかしパンダ…イメージとのギャップがすごい(^^;。

  • 話の流れが変わってきて、いろんな意味で思ったよりドロッドロの展開。
    ピュアなレゴシを見守るような気持ちで読んでいたら、見事にガツンとダメージを食らった(苦笑)
    優しく繊細なレゴシが生きるには、世界は残酷過ぎるんだな。誠実に生きようとするほど生きづらくなるのは、人間界も一緒だね。
    アオバのくちばしに見惚れるシーンで、レゴシと一緒に泣きそうになった。アオバの姿を通して、否定仕切れない本能を感じたんだろうな。でも一人でも、思いを共有できる相手がいるのは救いだね。

    そんな中、レゴムの回はいい食休みだった。
    同じオオカミのジュノと付き合うのがレゴシにとっても平和なんだろうけど、そう上手くはいかないんだろうな。

  • ビルやパンダ先生の正論に頷きつつ、レゴシやアオバの感情に寄り添いたい。思春期のあやふやな感情を定型に押し込める危うさ。

    にしてもビル危ないしパンダwwwwwwwwwwww

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著者プロフィール

板垣巴留(いたがき ぱる)
1993年、東京都生まれの漫画家。女性。武蔵野美術大学映像学科卒。
2016年『週刊少年チャンピオン』14号からの短期連載『BEAST COMPLEX(ビーストコンプレックス)』によって漫画家デビュー。同年、『週刊少年チャンピオン』41号から『BEASTARS』を連載開始。同作が 『このマンガがすごい!2018』オトコ編 第2位、第21回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞、第11回マンガ大賞大賞、第22回手塚治虫文化賞新生賞、第42回講談社漫画賞少年部門などをそれぞれ受賞した。

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