BEASTARS 11 (少年チャンピオン・コミックス)

著者 :
  • 秋田書店
4.50
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本棚登録 : 354
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・マンガ (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253227643

感想・レビュー・書評

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  • 圧巻。
    草食獣の、そして肉食獣の強さと弱さが、食われる側と食う側の倫理が、あまりにも際どい一点で、しかし確かに交わる。
    それぞれの葛藤にひとつの答えが出て、キーとなるルイ先輩による、イブキとの会話、またレゴシとのやり取りが、鮮やかに心に残る巻。

  • はーすげー…(‘ᾥ’;)すげー…

  • すげー…なんだこれえー…
    泣きじゃくってしまいました。ルイ先輩が獅子組に入った時は愕然としたものですが。イブキ、幸せだったんだ…。お互いに呪いを解き合う甘美がとことんハードボイルドに仕上がり切なくてポケットいっぱいです。
    レゴシとルイ先輩にこんな展開が残されていたなんて思いませんでした。(死ぬまですれ違うもんだとw)レゴシには最初で最後の男、ルイ先輩と一生幸せでいてほしく、しかし想いだけを残し引き裂かれ続けても欲しい。

  • いやぁ~…参った。
    今後も常に有るだろうこの物語の問題の、ひとまずの落とし処としてこういう形も有りかもね?が現された巻かと。
    これまでも感じてきた作者のストーリーテラーの巧さをひしひしと感じた。凄い。

    舞台で再現されたら面白そう。

  • こんな結果になるとは思わなかった。ルイ先輩が。

  • テム食殺事件の解決を図るレゴシと口封じを目論むリズが更衣室で遭遇。超獣同士の死闘が開幕するが、清掃員の邪魔が入り勝負は中断、大晦日の再戦を誓い合った。後日レゴシは、女装して裏市に潜入し、決闘の立ち会いをルイに依頼し、その場を去った。大晦日まで、あと3日。最終決戦迫る…!!(Amazon紹介より)

  • ずーっと気になっていた漫画、一気読み。
    めっちゃおもろい。
    しかも、いろいろ考えさせられるわ・・・
    何が正義で何が悪かなんて一言で決められない。
    なんというか、格好いい漫画でした。

    とりあえず11巻で一つ区切りなのかな?
    次はどう展開していくのか、楽しみ。

  • 壮 絶 ! !
    こんなに毎回毎回唸らせられる漫画にはなかなか出会えない。本当にこの作者様は天才だと思う。勢いがありつつ、展開がすごく上手い。それに独特な文才のある方だとも思う。毎回台詞やエピローグ、サブタイトルが個性的でかっこよくて心を掴まれる。もう11巻になるけど全然飽きないし、むしろどんどん引き込まれている。
    決闘でどちらかが命を落とすかも…?と思わせつつ、意外な人物との別れがやってくるなんて…。それも前の巻で好感度を上げたうえでのこの展開。悲しいし、寂しいし、信じたくない。できれば死んだと思わせて、実は生きていて欲しい…。だけど、生死に対する残酷さや潔さがまた「BEASTARS」の野性味溢れる魅力の一つでもある。
    そしてルイ先輩の意外な決断。レゴシとの他に類を見ない友情の形。二人ともかっこよくてシビれた!素直に弱さを見せたルイ先輩が可愛いかったし、やっとこの人も自由になれたのかもしれないと思った。右足の呪いが解けるのとともに。
    それからカバー裏のジャックとの裏話にキュンとした。こういう誠実な優しさがレゴシの魅力。強くなっても変わってなくて安心する。

  • 『BEASTARS』11巻・第95話/18倍濃縮の雫読んでた時にウォークマンからはamazarashiの『Beautiful Moon』が流れていて「涙が地面に落ちるのは それなりの重さがあるから 人生において苦楽は 惑星における衛星のよう」所でルイ先輩の科白を思い出して、またもや電車内で泣きそうになったよ…

    ル「お前ら肉食獣は肉体が強い性で生存意欲が薄すぎる」
    レ「………」
    ル「そんなに死にたいなら勝手に死ねばいい 弱い者など置いて…」
    ル「さっさと行っちまえ」
    孤高のビースター候補、ルイ、生涯で初めて落涙する。

    どっちにも言い分があるし、どっちにも正義があるし罪があるし、でも、諦めて「言わなかったら伝わらない」って事を突きつけられる。諦めていいのは「自分が言うほどの労力を割くのが面倒だった」時だけだ、それは「友情」とかなんでもいいけど、相手に「情」があるほど、言いたくなるんだと思う。性別関係なく、種族や人種に関係なく、誰かを守れるものを持っているのであれば、それは守る為に与えられてるものなんだ…

    ルイ先輩の気持ちが痛いほど解る…レゴシの事が心配なんだよ、失いたくない友達なんだよ、だけど自分の弱さがその友達を「決闘」なんていうものに駆り立ててる動機の一因になっていて、それはとても嬉しい事ではあるんだけど、それで目の前の友達が「居なくなって欲しくない」気持ち…読者の私も落涙(泣)

  • この展開は全く予想してなかった。完全に度肝を抜かれてしまった。意外すぎて呆気にとられてしまったので、もうちょっと親切に描写して欲しかった気もする。作者の芸術センスに俺の読解力がついて行かないだけかもしれないが。

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著者プロフィール

板垣巴留(いたがき ぱる)
1993年、東京都生まれの漫画家。女性。武蔵野美術大学映像学科卒。
2016年『週刊少年チャンピオン』14号からの短期連載『BEAST COMPLEX(ビーストコンプレックス)』によって漫画家デビュー。同年、『週刊少年チャンピオン』41号から『BEASTARS』を連載開始。同作が 『このマンガがすごい!2018』オトコ編 第2位、第21回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞、第11回マンガ大賞大賞、第22回手塚治虫文化賞新生賞、第42回講談社漫画賞少年部門などをそれぞれ受賞した。

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