BEASTARS(14) (少年チャンピオン・コミックス)

著者 :
  • 秋田書店
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本棚登録 : 96
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・マンガ (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253227674

感想・レビュー・書評

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  • 「社会人編」(作者曰く)になっても、レゴシが相変わらず揺れ動く青春の中にいる第14巻。
    表紙のヤフヤは本編でも目立つけれど、メインイベントはこれからのようなので、キャラクターの評価はまだつけ難いところ。
    あと今巻の見所は、久々にハルがヒロイン力を発揮するところと、ビーストライクのアトラクションの直截さに笑わせられた。

  • 装飾のはずなのに肉食なヤフヤ様。衝撃的な大学生活のハルが、その衝撃のままに危険な場所に足を踏み入れていく。ヤフヤ様、ハルに手を出しちゃうの!? レゴシは相変わらずすごい極端。まさか入れ歯になっちゃうなんてねえ。それに、新たな新キャラが。最初の犯人は正体不明だったけど、今回はまた凄い特殊ね。

  • それぞれ違う特性によって、弱者と強者、差別やコンプレックスが生じる。作者が描きたいものはなんだろう。
    性欲と支配欲は近いところにあって、支配欲は傷つけることにつながってしまう。
    ボーダレス化する社会で、隣にいる人が全く違う文脈で生まれ育った時、どう折り合いをつけるのか。
    裏市という、見ないふりをしている欲求を肯定する場所。
    大きなテーマを前にして、どう、この話を理解していくのか困惑する中で、ハルちゃんとレゴシの関係に焦点が当たってる場面はとても心地よい。

  • 末恐ろしくなるほどの完成度。漫画に必要なものを全て備えているのではないかと思えるほどの内容の濃さとそれを支える構図の観せ方。読後感の充実ぶりが段違い。

  • ヤフヤ。なんと禍々しい存在感。目隠しをしていた設定はもうなくなった?ハルちゃん。芯の強いJD。草食獣と肉食獣の関係性について。マンション隣人たちの出番は少ない。イヌ科の習性。新たなハーフ現る。

  • ビースターズという作品は、アイデンティティ・ポリティクスをめぐるシリアスな話であると同時に、普遍的な青春の物語であるところが偉大だと思う。この巻だと、キスを躊躇するレゴシ。気持ちはとてもよくわかる。若く、生真面目であることは愚かしくも美しいことなのだ‪⋯‬! 「ビーストライク」のエピソードも好き。既刊でこSNSのエピソードなど、こうした一話完結の回が本当によい。

  • 面白さが全く降下していかないなあ凄い。

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著者プロフィール

板垣巴留(いたがき ぱる)
1993年、東京都生まれの漫画家。女性。武蔵野美術大学映像学科卒。
2016年『週刊少年チャンピオン』14号からの短期連載『BEAST COMPLEX(ビーストコンプレックス)』によって漫画家デビュー。同年、『週刊少年チャンピオン』41号から『BEASTARS』を連載開始。同作が 『このマンガがすごい!2018』オトコ編 第2位、第21回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞、第11回マンガ大賞大賞、第22回手塚治虫文化賞新生賞、第42回講談社漫画賞少年部門などをそれぞれ受賞した。

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