- Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253232180
感想・レビュー・書評
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偉丈夫 孕石雪千代 またかたき重敵 委細承知 くら晦まし 参れ貝殻野郎 土壇場の光景 紐鏡 片手念仏鎬受け 飛猿 足掻き 土雷 四足獣の如く嘶いたのは舟木一伝斎 糞をひりつつ 屈木頑之助 流れ星 死の間合い あたかも蝦蟇が雨雲を見た時のように 抗う術 なかご茎 飛来する弾丸を弾丸で撃ち落とすに等しき無謀 すだれ簾牙 刮目して見届けよ
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しかし漫画ばっか読んでんな俺。
常軌を逸した描写で、読む者の心の平衡を失わせんとしてきた本作であるが、今回は一転、激しくも静謐な剣劇ものといった風合いである(といっても、そこで描かれる剣法はやはり常軌を逸しているんだが)。
今回のカバー折り返しに曰く。「寛永五年掛川領に於ける岩本家若党・藤木源之助と賎機家用人・伊良子清玄の果たし合いは、弟子が師の仇を討つという大衆好みの事件であったにもかかわらず、決して物語に昇華されることはなかった。これは、美化することが不可能なほど、凄惨な死闘となったためである」
そんな異常な物語を、テレビアニメにしようなどという、イカレたテレビ局が現れたという。ほかならぬWOWOWである。この狂気の大英断に心から敬意を表するものである。ウチはWOWOW入ってないけど。 -
どんどん部屋に置きたくない表紙になっていく。
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(2007/5/6)