絢爛たるグランドセーヌ 1 (チャンピオンREDコミックス)

著者 :
  • 秋田書店
3.85
  • (15)
  • (29)
  • (18)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 339
感想 : 22
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253233873

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 表紙綺麗だ

  • お目当ての作品の隣に積んであったのが目にとまり、「バレエをやっていた子の話していることがもっとわかるようになるかな?」と思って購入。うん、これまでなんとなくこんなだろうと思っていたバレエと全然ちがった……ストーリーも王道で嫌味がなく、特に中盤からは引き込まれます。
    ちなみにそのバレエ習っていた子がパラパラ流し読みして「ここの絵はおかしい」とか指摘してたんですが、巻末あとがきで、作者さん自身もダメ出し反省しててわろたwwwやっぱ経験者すごいですね

  • カバーイラストを一見するとホラーコミックかと思うかもしれないけれど、中身はアツいバレエコミックです。

    お隣にすむお姉ちゃんのバレエの舞台に感動し、同じ舞台に立ちたいと夢を抱いてバレエを始めた主人公の少女・奏。
    綺麗に踊れなくて苦しみ、いつまでもトゥシューズを許してもらえずうまく踊ることが出来ないと悩む。けれど悩みぬき、周りの人たちに支えられて乗り越えていく姿には「頑張れ」と応援したくなる。
    読んでて胸が熱く、ワクワクしてくるコミックでした。

    チャンピオンREDコミックスですが、女性にもおすすめのタイトルです。ちょっと手に取りにくいコーナーかもしれませんけど。

  • 鏡はお客さんの瞳という喩え、素敵だと思う。
    こっそり人の落とし物を持ち出してまで
    トウシューズを履きたかった奏に対して、
    滝本先生が頭ごなしで怒るのではなく
    ポワントで回るのは楽しかった?と訊いてくれるのが優しい。

    梨沙ちゃんとの最初で最後の舞台だから踊りたい
    という奏の言葉はほろっとする。
    梨沙ちゃんも嬉しいだろう。

    翔子ちゃんも良い友だちで、こういう子がいると
    習い事も長続きするだろうと思う。

    奏は観察眼があって研究熱心なのが良い。
    トウシューズじゃないからうまくできない、というのではなく
    バレエシューズの良さを引き出す踊りにする為に
    男性のソロに自分で辿り着いたのが素晴らしい。
    ただこういうアドバイスは先生たちはくれないものなのだろうか。

    本番も楽しみに出来るメンタルの強さがプロ向きだ。

    梨沙ちゃんは舞台衣装としてでもバレエに関わり続けているのが良かったし、
    そう思えたのは奏のお蔭というのも良い。
    ネガティブな終わりにならなかったのは奏がいたからこそだろう。

    バレエは金がかかるとはよく聞く話だが
    両親も金銭面だけでなく設営準備手伝いや挨拶回りなどもしなければならないのは本当に大変そうだ。


  • 可愛いし面白い〜

  • お隣のお姉さんが出演した「レ・シルフィード」に心を奪われてバレエを始めた小学生の奏。ただバレエだけにぐいぐい進んでゆく清々しさ。メロドラマが一切ない展開は、これまでに見たこともないバレエドラマを見せてもらえそうですね。

  • 面白くって一気読み!
    バレエ漫画、なんでこんなにハマるのだろう。やったことないのに。。

    思えば小学生の時、友達のお母さんに山岸センセのアラベスクを借りたのがはじまり。美しいスポ根。

    熱い情熱と意地、努力努力努力、才能の開花、緊張と興奮の人間的葛藤。
    この後どう展開していくのかわからないけど、友情要素も大きそうなので期待大!

  • ……スポ根だ。少年誌だから仕方ないのかもしれないけど、こういう話なら少年を主人公にしてくれた方が好きかも。

  • バレエを習っている娘のお気に入りです。
    主人公が素直で一生懸命で共感出来るようです。
    デッサンが気にはなりますが、何かに一生懸命な子供たちにはよい話だと思います。

  • 奏の思い、先生の思い、親の思いどれも読みごたえがあった。
    奏があこがれたお姉さんの岐路は高校生でバレエを続ける娘を持つ私にはとても他人事とは思えない。

全22件中 1 - 10件を表示

Cuvieの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×