- Amazon.co.jp ・マンガ (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253255592
感想・レビュー・書評
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凹む。大いに凹む。
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ネガティブひとり飯漫画
また3年かけて3巻目が出てた!
たけし、30代になったのかぁ。
もう、まったく食欲をそそられない
気まずいエピソードだらけで
よくこれだけネタ思いつくな…。
温泉旅館行ったり、沖縄行ったり
それなりに人生を楽しんでるじゃないか。
たとえ脳内で描いていた理想と違っても。
その調子で生きてくれ、たけし! -
20代から30代へ。社会から孤立して居るが心までは孤独には侵されてない。もしくは一人でいることに慣れてしまったのかもしれない。其れとも自己欺瞞が巧くなり、老獪さを身につけてしまったからか。幸福とは?幸せとは他人の尺度で測れるのではないと鬱野の姿を見て思う。足掻くのも辞め、逃亡し続けた人生に残ったのものに悲惨さもなく不幸な結末もないが空無な人生。そんな人生を今日も鬱野は食べ流しながら揺蕩う。
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鬱という言葉を安易につかってしまっている嫌いはあるが、作中で哲学を確立しているためただのカウンター的表現に収まらない魅力が。もしかしたら、時を経て残るのはこちらなのではという、グルメマンガというジャンル全体を一手に引き受けて相手取れそうなポテンシャルにただただ戦く。ウエルベック読むな。
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芸術作品よりさっきの給水器のほうが、
製作意図とか色々考えてしまう…
この着眼点の切れ味!
すべてのグルメ漫画を過去にする。