ヴォイニッチホテル 2 (ヤングチャンピオン烈コミックス)

著者 :
  • 秋田書店
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253255721

感想・レビュー・書評

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  • 俺にとっての三大漫画家の一人。三大漫画家は水上悟志、石黒正数、道満晴明の三人。

    水上悟志作品は最高にアツい中2漫画として、石黒正数作品はストーリー、キャラ共に良作として名を連ねているわけだけど、道満晴明は逃げの言い方としては「よくわからないけど面白い」。なんだろう、漫画的に上手いというか。石黒正数作品が「ふぇ……話作り上手いよぉ……」という感じなら道満晴明作品は「おっ、おお、おっ、おっもしれぇなぁ〜〜〜っ!」って感じ。伝われ。石黒正数作品は優等生って感じで、道満晴明作品はアウトローな感じ。「味がある」という表現がしっくりくる。面白いでしゅぅぅうううっ!!!!

  • エキセントリックな人々がエキセントリックな日々を過ごしている群像劇。
    次々に人が死ぬけどとてもゆったりとした雰囲気が醸し出されている。
    少しずつ変化していく人間関係がどうなるのかとても楽しみ。
    キカイ田との絡みは大体笑える。

  • 独特の笑いのセンスと下ネタ、そしてなんだかあれ、良い話?
    まさか1巻の時点でこうなるとは思わなかったです。ごめんなさいエロギャグの印象が強くて…(土下座

    エレナちゃんもベルナちゃんも良い子だし、というか島のみんな癖はあるけど憎めないキャラですね。
    個人的にはオイロケちゃんに頑張って欲しい!おせー押したおせ〜

    3巻でお終い(ってZINのペーパーに書いてあった)とのことですが、今から楽しみです!さぁ、これどう収拾つけるんだー?

  • 1巻から読み直したらなんか切なくなってきた。こんなにムチャクチャなのに。

  • コミック

  • 色々なことが起こりすぎて何が何だか分からなくなってきました。 いやーしかしあのホモの黒沢がまさか女に恋するとは… 続きが気になるけど僕が3巻を読んでる頃はもう大学生くらいなんだろうな(現在高二) まあ気長に待つかな

  • ついに悪魔まで出てきてカオスっぷりが半端ないが、
    ようやく群像劇の形が見えてきて楽しみ方が分かってきた。
    次女の頭部がキーになりそうだ。
    恋する現役魔女のエレナが可愛いすぎて仕方が無い。

  • 4コマのイメージが強い道満晴明だから少々不安を感じたけど上手な群像劇でブラックさと下ネタギャグとシンプルでかわいい絵柄が良い感じに作用して夢の中の様な不安定さだしてて良かった。
    舞台も南国のホテルや廃墟の遊園地と一貫性の無さが夢の中のようで良い。何気にロマンスが軸なのがとても良い。人がアッサリ死ぬところも良い。物語からキャラを退場させるのに「ホテルをチェックアウトする」という手法が使えるのがヴォイニッチ・ホテルの便利なところ。
    クロサワと間宮姉の死に様がやたら心に残る。
    昔一つのアパートに住んでいる異常者達のロマンス漫画を描こうとしていたことをこの作品を読んで思い出した。

  • これだけカオスで先が読めない不思議漫画は久しぶりだー。面白すぎるよー。続きはいつ出るのかな。
    クズキさん手が早い。流石やーさん(偏見)。

  • うーん。幾ら数値的に大人だとしてもロリータと性的関係を持つ…うーん。

  • 本筋があるようなないような。人外境は変わらず。振り切れてはいないので読みやすい方なのかな?

  • ヴォイニッチホテル2巻読了。この独特の世界観と話の運び方は、どーまんせーまんらしさが蔓延している感じ。ま、他もスゴいんですけどね。

  • 魔女と付き合うことになった車椅子の少年ハカセ。なんとも展開が凄い。なんでそうなるんだか、先が読めない。
    たまに出てくるアンドロイド刑事の小ネタが少し笑える。凄そうな暗殺者の姉妹の結末が、がなんだかかわいそうに思えてくるから不思議だ。祭りがあったり、他のホテルが立ったり人間関係も入り組んでいて色々な要素がある。
    まだまだ、先が読めない話になりそうだ。

  • 2013 6/1読了。新京極のヴィレッジヴァンガードで購入。
    買い忘れていた道満晴明新刊。
    ホモさんがあっさり退場してしまったのが悲しい・・・そしてヤクザさんの手馴れっぷりがwww

  • 何でもありのブラックシュールなショート漫画。
    面白いけど気が滅入る。

  • どのキャラクターもなんかいい。なんかすき。世界観が好き。

    物語の中にも寂れた遊園地が出てきますが、
    この漫画の登場人物や背景や全体の雰囲気自体が小奇麗で少し寂れて壊れて物悲しい遊園地のような感じがします。壊れたおもちゃのような。ちょっとずれてて可愛くて。
    それがいいのだけれど。それが好きなのだけれど。
    廃墟を見るときの気持ちに似ている。

    ばいおれんす・ごしっく・えろてぃっく・きゅーと・のすたるじー

    好きなキャラクターが死にました。悲しいです。
    なんて死が身近なホテルなんだ。

  • 奇書。真の意味で18禁にふさわしい

  • 各々の話だけを読んでも穏和さと不穏さが入れ替わり立ち替わりという刺激があって良い。でも、1巻から読み直してみれば、仕掛けやら、思ったよりキャラが消えていたりやらで、この先何が起こるのだろうと期待に胸が膨らむ。話中で実際に膨らんだ人もいたな。
    36から39話にかけて、話をさかのぼっていくところも好き。

  • 色々なことが上手くいって壊れる前兆。

    一巻とは打って変わってぞわぞわとする様な読後感。

    不安不安。

  • 道満清明めやりおる

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