アンの世界地図~It’s a small world~ 2 (ボニータコミックス)

著者 :
  • 秋田書店
4.18
  • (12)
  • (18)
  • (3)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 103
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784253261173

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 話は秋の祖父の話へ。
    第一次世界大戦でドイツの捕虜が日本にいたなんて、知らなかった。
    昔のお話も引き込まれる。
    丁寧に描いていて、本当に素敵なお話。

  • 「欲しいものは後からでも取り返して好きに生きろ」「助けが必要なら言え」なんて突き放しと寄り添い加減の絶妙なセリフをさらっと言えちゃうマサキ、男前です。口先だけじゃなくて、実際助けを求めたら全力で応えてくれるに違いないという安心感が彼にはあります。キヨヒコも懐くわけです。

    お箸と器の持ち方講座、勉強になりました。
    ただ、あの「とぼしいふところから初めて買った、かわいいかわいいマイお箸」、次の話以降一切登場しなくなるのでちょっとさみしい。

  • キヨヒコがすごく嫌な感じだけど、アキとマサキの幼馴染内ではお互い上手くフォローしあっていていい。
    アンがお箸を買って、練習するだけの話なのに心が温まる。
    お茶碗選びの一人旅はどうなるのだろう。
    幽霊から聞く秋をめぐる恋愛関係の過去話、続く。
    次巻も楽しみ。

  • 今回も心がとても温まりました。
    アンとアキのやり取りが微笑ましく。
    本当の家族のように振る舞う2人の姿が本当に素晴らしい。
    そんな2人を見守る徳島の人々の優しさが心に染みます。
    そして後半は全く毛色の違う新章に突入しました。
    俘虜となったアキの先祖にあたるドイツ人の話ですが、俘虜の話なのに凄い明るくて希望があって、やっぱりこの漫画はほっこりできるな、と思いきや最後の最後で不穏な影が...次の巻を読まずにはいられないッ!!

  • アンとアキの関係がまだ2巻なのに結構好きです。こういう展開になるとは思ってなかったです。徳島のことはよくわからないので、どういうところか知りたくなりました。そして今回出てくる時代のことも・・・。次巻も楽しみです。

  • お茶碗の持ち方までは見ていなかった。作法(これまでは仕草の域か)もドレスや言葉と同じく、アンの大切なスタイルであり、それはつまり武器であったはず。それが、徐々に拒絶の武装としてのスタイルは過去の物となって、関係性の装備、愛として再構築されて行く。この流れが少女漫画の文法でコミカルかつ耽美に描かれていて、良い。凄く良い。後半からはまさかの過去編に突入。ここでも底にあるテーマを同じく、板東俘虜収容所を舞台によりドラマチックで悲劇的な展開が待ち受ける?

  • アキは、アンにとって本当にお母さんのようです。
    そして、アキの話す言葉の意味に『ああ、そうなのかもしれない』って思う事もあったり、いろいろ気づかされたり、思いだしたり、まさに大和撫子って言葉がぴったりなアキですけど、アキって・・・ね!
    そして、最後の方、水琴窟での不思議なお話はもうファンタジーもありなのかと。
    なんでもこいって感じですね。
    で、一瞬アキって人物に混乱したんですけど、別人の話ですよね。
    現代アキの先祖の話
    そして、マサって名前も今も昔も何か関係あるのかも。
    そして、幽霊さんの「あの子は生き抜くのか」って言葉に、その背景にありそうな悲しいお話なんだろうと予想してしまうのだけど、今のアキにつながる先祖のお話はとても気になります。
    そして、幽霊さんは本当に幽霊さんなのだろうか?
    まぁ、それはいいとして、このお話美しい日本を感じさせてくれ、そして哲学的なところもありで面白いです。

  • 読了後、誰かに薦めたい、と1巻のときも、今回も思った。そういう作品なのだ。
    この巻の最初に収録されている話が、とても胸に刺さる。
    前巻でも思ったけど、マサじいと美代ばあが好きです。見守ってくれる大人がいるということが、このお話ではとても重要なのだと思う。
    そういえば徳島で出会った人達は、誰もアンのロリータファッションを笑ったり止めろと言ったりしない(農作業に向かないとは言うけど、それはあくまでも仕事着としての面からの言葉だ)。アンは、彼らに自然に受け入れられているのだろう。

全9件中 1 - 9件を表示

アンの世界地図~It’s a small world~ 2 (ボニータコミックス)のその他の作品

吟鳥子の作品

ツイートする