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- / ISBN・EAN: 9784253271820
作品紹介・あらすじ
争いは、佳境へ。深い絶望の中、復讐の鬼が咲く…。中世イングランド、薔薇戦争時代。両性具有の身に生まれたリチャードは愛する父が王になることを夢見ていた。王位奪還の戦いは勝機が見えたが、玉座を目前にして、リチャードの父は敵の攻撃を受け瀕死の状態に。父の危機を察し、剣を持ち立ち上がったリチャードの前に現れたのは“あの男"で……! ? さらに、おぞましくも美しい新たな敵の登場に、物語は混沌と化す…! ! ウィリアム・シェイクスピアの史劇「リチャード三世」を原案に描かれる禁断のダーク・ファンタジー! !
感想・レビュー・書評
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菅野さんはやっぱりこういった系の漫画の方が絵が映えると思うんだわ。ヨークとランカスターとで同じ名前がいると混乱する。。リチャード壊れちゃったなぁ。唯一無償の愛を与えてくれた父王を殺されたのだからしかたないのか。シェイクスピア作品を知らないのだけど、因果応報的な展開になるのかしらね。
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禁断のダーク・ファンタジー。
どのあたりが禁断なのか実はいまいち理解できずにいる。
シェイクスピアに着想を得ている物語だからか、あまりファンタジー味もそこまで感じないんですよね個人的には。主人公の性がファンタジー要素なのかな…。
ダークだというのはわかる。首もげるほど肯く。
人間ほど昏く怖い存在もないよね、特に人間にとっては。 -
ヘンリーは王としても夫としても父としても駄目すぎではないですか。
奥さんは本来ならヘンリーがするべきことを代わりにやっているようにも見えるよ。
ヘンリー周りの話はヘンリーの駄目さが気になってあまり入りこめないが、それ以外の史実をもとにしたであろう部分は楽しめている。 -
父もリチャードの一途さがかわいかったのかな…リチャードの自棄になる感じが悲しい。
そかも、その後も一人になるようにしていってるのは何だろう…もう誰も愛したくないってことなんだろうか。
エドワード王、勝つ前からちょっと不穏だ… -
展開が早い。母親に憎まれているリチャードが、父親や、兄弟とは普通に関係を結べていることに安堵する。また、身体と共に、不安定な心情表現する場面も多いので、ファンタジーらしさも感じられる。
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アンとリチャードは二人で幸せになって欲しい……無理か……。
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シェイクスピアをベースにした薔薇戦争とリチャード3世の物語第2巻。今回は父王リチャードの死から兄王エドワードとエリザベスとの出会いまで。母女王を始め、女性陣が怖い、怖過ぎるよう。