- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784253281225
作品紹介・あらすじ
6対6マッチが終わり、角力の始祖 2代目野見宿禰は次の相手として、あの範馬勇次郎を選んだ。雄の頂点が古代相撲に見たものとは…。〈br〉
そしてもう一人の範馬、 ジャック・ハンマーが登場!〈br〉
ジャックが極めた“道”が角力に襲い掛かる…ッ!!〈br〉
白熱必至の新章突入ッッ!!
感想・レビュー・書評
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板垣恵介『バキ道 12』秋田書店。
本編の幕間とも取れる12巻は大きな展開も無く、匂いに匂わせてばかりの内容。休載ばかりの連載の方も展開に乏しく、苛立ちは募るばかり。予想に反して皆勤賞で見事な完結を見せた夢枕獏の『小説 ゆうえんち バキ外伝』の方が余程素晴らしい。
地下闘技場戦士と日本大相撲協会の6対6マッチは地下闘技場戦士の圧勝に終わり、あろうことか野見宿禰は範馬勇次郎に興味を示す。しかし、勇次郎に子供扱いされた宿禰の前に噛道を模索中のジャック・ハンマーが現れる。噛ませ犬のジャックが宿禰に敵う訳は無いのだが……
本体価格454円
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オーガの強さは、格闘を超えて生物学的なレベルです。異性の概念が撃ち破られました。おまけに、大好きなジャック兄さんまで登場。相変わらず技はダサいけどそこがまたいいとこなんです。
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オーガに一蹴されてしまった二代目・宿禰。うぅむ。オーガのガチンコはもう見られないのか?クローン武蔵も二代目・宿禰も、出会ってはいるけど闘ってはいないんだよなぁ。ピクルもか。強引な助っ人本部が悔やまれる。地上最強の生物なんだけど、強さの試金石みたいな扱いなんだよなぁ。オーガがどう評価するのか、彼とどのように闘うのか、で対象の強さがある程度ランクづけされてしまうのだよなぁ。
さて。
オーガとは違った形で、試金石の一人であるジャック・ハンマー。
噛みつきを極め「噛道」と名付けたそうです。なんか、鞭打が登場した時を思い出しました。戦場格闘技の一つで基本、、みたいにオーガに切り捨てられていなかったっけ?極めても、それは変わらないのでは。極めた上で、ぶんまわしの低空アッパー撃っていたジャックがいれば期待できると思います。あの低空アッパーは魅力しかないです。ジャック・ハンマーを象徴するような一撃だと、勝手に思っているので。
噛みつきに特化したジャックは、試金石でしかないのだ。それも、勝つことが決定している試金石。
最大トーナメント決勝前に感じたワクワクよ、再び。
「血が薄い」と言わせたことをぶっ飛ばすジャック・ハンマー再び。
著者プロフィール
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