AIの遺電子 Blue Age (09) (少年チャンピオンC)

  • 秋田書店 (2024年12月6日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ) / ISBN・EAN: 9784253291699

作品紹介・あらすじ

研修医・須堂が出会った患者・リサ。仕事に対する意識について悩んでいた須堂だが、彼女の存在によって、少しずつ変化が起こり…?青き時代の須堂はある1つの結論を出す。AIを巡る、愛の物語、ついに完結。

感想・レビュー・書評

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  • もっと続くと思っていたら、まさかの完結。
    AIの遺伝子シリーズは全作品を通して、考えさせられたり、わくわくさせられたり、じんわりきたりと、最後まで興味深い作品だった。

  • AI全盛の時代に、人間として医療にどう向き合うかという須藤の答えは、直近でみた患者、両親を亡くした少女と、同僚の祖父が開いた個人病院という身近な方向から来た。大病院での先端医療から、地域密着の病院へ、と。最後に見た夢は、走馬灯というか走馬電車というか。ただ一言、わたしがついてるから大丈夫という肯定の力強さ。全四回の、AIをめぐる著者のコラムがよかった。何度も読み返したいぐらい。AIがどのように使われるか、使われて欲しいか、想像と祈りと期待が込められていて。

  • 思い出の作品が完結

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著者プロフィール

山田胡瓜 KyuriYamada
漫画家。IT記者としての活動の傍ら作品を描き続け、
2012年、『勉強ロック』で「月刊アフタヌーン」アフタヌーン四季大賞を受賞。
2013~2015年に「ITmediaPCUSER」に連載した『バイナリ畑でつかまえて』で注目を集める。
2015~2017年に「週刊少年チャンピオン」で連載された『AIの遺電子』は、人間そっくりのヒューマノイドを治療する医師を主人公にした、
AIと人の関係を描く近未来SFコミックとして、各方面に大きな反響を呼ぶ
(単行本は秋田書店から、全8巻で完結)。
2017年より「別冊少年チャンピオン」にて、『AIの遺電子REDQUEEN』の連載をスタートさせている
(単行本第1巻は、2018年4月に秋田書店から刊行予定)。

「2018年 『バイナリ畑でつかまえて 新編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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