- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784254126655
作品紹介・あらすじ
本書では、入門的ないしは中級的な内容の統計的方法を勉強した読者を想定し、サンプルサイズ(標本数)の決め方(サンプルサイズの設計方法)を解説する。主に統計的検定における検出力に基づくサンプルサイズの設計方法を説明し、区間推定に基づくサンプルサイズの設計方法についても触れる。本書では、入門的な統計的方法の教科書で登場する一通りの手法を取り扱う。
感想・レビュー・書評
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これは バイブル ですね。
統計の知識なく、いきなり臨むのは難しいレベル。私も以前はチラ読みし、スルーしていたが、結局、サンプルサイズの決め方の重要性にぶつかり、この本に戻ってきた。。。
これは統計検定の学習において、必須とすべきだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4725円購入2010-09-27
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既に手元にあったことに気づいた。
2008/9/5にAmazonから購入していた。 -
(自分のやりたいこととは直接は関係なかったけど)
必要十分な知識を適宜提示しつつ,検出力の計算とサンプルサイズの決定を様々な問題設定で実演する,丁寧でかつ誠実な本でした. -
本当は対立仮説 H1 が成り立っているときに,検定により正しく帰無仮説 H0 を棄却する確率である「検出力」の概念に基づき,サンプルサイズを理論的に設定する方法を記した,稀有な本である。ただ 1 つ気付いたのは,検出力を決めるのは自分 (例えば平均値がこれだけずれたときに,○% の高い検出力で検出したいと決めるのは自分) であり,そこにある種の覚悟が要求されるということである。
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それほど難しい数式が出るわけではないが,特殊な統計量に慣れていないためか,理解はしきれなかった.ただし,古典的な統計処理で検定を行うならば,必携の本かもしれない.検出力などの考え方が詳しく書かれていて良かったと思う.
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評価できるほど読んでない
ごめんなさい -
統計学の基本的な知識がある人向けのサンプルサイズの算出方法の教科書