解析力学1 (朝倉物理学大系)

  • 朝倉書店
4.00
  • (6)
  • (2)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 118
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784254136715

作品紹介・あらすじ

本書は、この30〜40年間になされた解析力学の新しい定式化を、物理学のサイドから、できるだけ広く詳しく、ていねいに展開しようとしたものである。とくに、状態空間・相空間上の力学を、幾何学的な視点からわかりやすく解説することに主眼をおいた。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 解析力学の本格的な教科書として定評があり,2冊目以降として理解を深めるには良い。

    解析力学の1冊目として畑『弱点克服 大学生の解析力学』を用い,さらに微分幾何学や多様体を和達『微分・位相幾何』や松本『多様体の基礎』で学習してきた自分から見ると,パッと見は数式の密度が高く難しく見えるが,意外とテンポ感はよくじっくり読むには適していると感じた。

  • 【電子ブックへのリンク先】
    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000002986
    学外からのアクセス方法は
    https://www.lib.muroran-it.ac.jp/searches/searches_eb.html#mel
    を参照してください。

  • 20190511 右京図書館

  • 請求記号 420/A 85

  • 学部3年夏のseminar(松崎)でやった。ある程度読んだ。所有。

    あの有名な(?)孤高の物理学者,山本義隆の書いた,解析力学の教科書。学部3年の夏休みの自主seminarで読んだ……ことになっているのだが,十分に理解できていない。

    本を開くといきなり微分幾何の話が出てきて,当時の僕はさっぱり理解できずに半泣きになりながら必死で文献を調べて理解しようとしたものだ。おかげで微分幾何はそれなりにわかるようになったが,力学の深い部分まで立ち入ることができなかった。

    いい加減読もうと思うのだが……あの悲しみを思い出すと……。

    <a href=http://www.misho-web.com/bookshelf/17>みしょのねこごや - Bookshelf No.17</a>

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

山本義隆(やまもと・よしたか)
1941年、大阪府生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程中退。科学史家、駿台予備学校物理科講師。元東大闘争全学共闘会議代表。

「2022年 『演習詳解 力学 [第2版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山本義隆の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ゴールドスタイン
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×