- Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
- / ISBN・EAN: 9784254136715
作品紹介・あらすじ
本書は、この30〜40年間になされた解析力学の新しい定式化を、物理学のサイドから、できるだけ広く詳しく、ていねいに展開しようとしたものである。とくに、状態空間・相空間上の力学を、幾何学的な視点からわかりやすく解説することに主眼をおいた。
感想・レビュー・書評
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解析力学の本格的な教科書として定評があり,2冊目以降として理解を深めるには良い。
解析力学の1冊目として畑『弱点克服 大学生の解析力学』を用い,さらに微分幾何学や多様体を和達『微分・位相幾何』や松本『多様体の基礎』で学習してきた自分から見ると,パッと見は数式の密度が高く難しく見えるが,意外とテンポ感はよくじっくり読むには適していると感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【電子ブックへのリンク先】
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学外からのアクセス方法は
https://www.lib.muroran-it.ac.jp/searches/searches_eb.html#mel
を参照してください。 -
20190511 右京図書館
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請求記号 420/A 85
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学部3年夏のseminar(松崎)でやった。ある程度読んだ。所有。
あの有名な(?)孤高の物理学者,山本義隆の書いた,解析力学の教科書。学部3年の夏休みの自主seminarで読んだ……ことになっているのだが,十分に理解できていない。
本を開くといきなり微分幾何の話が出てきて,当時の僕はさっぱり理解できずに半泣きになりながら必死で文献を調べて理解しようとしたものだ。おかげで微分幾何はそれなりにわかるようになったが,力学の深い部分まで立ち入ることができなかった。
いい加減読もうと思うのだが……あの悲しみを思い出すと……。
<a href=http://www.misho-web.com/bookshelf/17>みしょのねこごや - Bookshelf No.17</a>