量子力学の数学的構造〈2〉 (朝倉物理学大系)

著者 : 新井朝雄 江沢洋

制作 : 荒船 次郎  江沢 洋  中村 孔一  米沢 富美子 

• 朝倉書店 (1999年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[室蘭工業大学附属図書館おすすめ電子ブックさんの感想 · 2022年7月29日]

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[神大学生選書ツアーさんの感想 · 2022年3月22日]

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[人生≒本×Snow Manさんの感想 · 2019年9月20日]

Ⅱは
3章 量子力学の一般原理
4章 多粒子系

どちらもⅠに続いて数学的に基礎づけながら、議論が進んでいく。3章の一般化されたハイゼンベルクの運動方程式やシュレディンガー表現とハイゼンベルク表現の同等性などの視点が特に興味深い。4章は道具立ての準備で終わってしまった印象。

より発展的な議論は、続く『量子物理の数理』で扱われるようだ。

著者プロフィール

北海道大学大学院理学研究院教授

「2016年 『量子場の数理』 で使われていた紹介文から引用しています。」