ファッションは魔法 (ideaink 〈アイデアインク〉)

  • 朝日出版社
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本棚登録 : 168
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784255007533

作品紹介・あらすじ

服を超えて、新しい人間をつくる。
ファッションの魔法を取り戻す。1秒でも着られればそれは服となり、瞬間最大風速で見る人を魅了し世界を動かす。物語を主人公に、巨大な熊手のようなコスチュームで秘境の祭りを出現させる山縣。ファッションショーと音楽ライブを合体させ、アニメやアイドルをモチーフに日本の可能性を探る坂部。「絶命展」でファッションの生と死を展示して大きな反響を巻き起こし、自らのやり方でクリエイションの常識を覆してきた2人の若き旗手が、未来の新しい人間像を提示する。「これからのアイデア」をコンパクトに提供するブックシリーズ第9弾。画期的なブックデザインはグルーヴィジョンズ。

感想・レビュー・書評

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  • ファッション

  • ちょっと周りの同世代。特に服を作りたいそこのアナタ。読んで欲しいわあ〜。私なんか読んでも、この悶々とする ファッションへの思いを消化できずに、ただ 自分の想いとして終わってしまうだけだ。でも、服を武器としている人なら この本は エネルギーの塊だ。きっと これを読んだら昇華されることが 沢山 ある。

    そんな私も、この本で 服を見つめ直せた。表現の深みを感じたし、ファッションの面白さを思い知った。

  • 2017/1/18

  • 代官山蔦屋書店で見かけて。

  • 昔はいつも服のことばかり考えていて、ノートなんかに自分がデザインした服なんかを書きなぐっていたものだ。
    今でもとてももう見れたものじゃないが。
    自分の創造性を発揮して世の中に自分のデザインした服を発信したい、しかし、同時に売れる服を作らなければならない、というデザイナーのジレンマに関係なく、世間では隙間なく広告とファストファッションが溢れている。
    それでもなお、服の魔法のような可能性を信じているという山縣氏の言葉に、確かに昔の自分が直向きに信じていた服の魔法の作用を思い出さずにはいられない。

  • ドキュメンタリー的なstory展開の中、成り立ちやルーツが散りばまっている点は面白い。その昔、布はとても高価で、お金以上の扱われ方したり等々。「あなたにとってファッションとは何か?」の答えも目からウロコだった。

  • 持論ですが、
    パーソナリティに独創性を求めるデザイナーさんより、知識に基づいた形にハマるモノの中にパーソナリティを浮き上がらせる形の方が
    私は尊敬に値すると思えて仕方ないです

  • ファストファッションの犠牲になっている途上国の労働者。
    世界の求めている空気を読むのはデザイナーとして大事な資質。
    ファッションの本質は装い。
    時代性ともかかわりがある。
    時代、風土、社会とともに移り変わる。中心は今でもパリ。

  • ファッション業界で生きる(というかクリエイションを生業にしている)人の感性が覗ける。やっぱりイマジネーションすごい。ファッションを「もや」と表現しているのには、なるほど!と思った。(服というもやの中で人は幻想を見る。もやは消え、流行が終わるとあれはなんだったのかなぁと本人すら分からない。)わかりやすく、真面目な本。ファッションにそれほど詳しくない人が読んでも共感できる部分はあるんじゃないかな。

  • 何よりも、ファッションの力を再認識させられます。何かわからないけどドキドキワクワクする、心がさわぐ、そういったもやのようなものがファッションの魅力で、ビジネス、ではなくクリエイティブでのファッション。プリミティブな感動を産む産業なのだ、と改めてこれを読んで感じました。

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著者プロフィール

ファッションデザイナー。1980年鳥取県生まれ。2005年、セントラル・セント・マーチンズ美術大学ウィメンズウェア学科を首席で卒業。ジョン・ガリアーノのデザインアシスタントを務めた後、帰国。2007年4月、自身のブランド「writtenafterwards(リトゥンアフターワーズ)」を設立。2009年春夏より東京コレクションに参加し、同年、アーネム・モード・ビエンナーレ(オランダ)のオープニングショーを務める。2012年、日本ファッション・エディターズ・クラブ賞新人賞を受賞。2013年には「絶命展」(パルコミュージアム)を坂部三樹郎とともにプロデュースし大きな反響を呼ぶ。デザイナーとしての活動のかたわら、ファッション表現の実験と学びの場として「ここのがっこう」を主宰している。京都精華大学、エスモードジャポンなどでも教える。

「2013年 『ファッションは魔法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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