- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784255007809
作品紹介・あらすじ
「すごい」だけで選んだ、無差別級の写真たち。
大きな反響を呼んだ『この写真がすごい』第二弾!
裸、葬式、よっぱらい、巨大ダコ……。
プロ・アマ、年齢、ジャンル関係なしに、「すごい」という基準だけで選ばれた70枚。
編著者の大竹昭子さんが一枚一枚に言葉を添えて、写真との新たな出会いへ誘う。
今作も寄藤文平氏が本をまるごとデザイン。
よりコンパクトな形で再登場した、ユニークで斬新な写真の入門書。
「この写真が気になる。なんだか惹かれる。でもその理由がわからない。
逆さまにしたり、半分を隠したり、遠ざけたり近づけたりしながら、
言葉で一騎打ちするような気持ちで写真の謎を追究してみました」
……編著者・大竹昭子
感想・レビュー・書評
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"BSフジ「原宿ブックカフェ」のコーナー“今週の新刊”で登場。
http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/highlight/41.html
「写真と言葉だけのページが番号をふられて続いていくので、最初は誰が撮ったのか、どんな設定で撮ったのかとかが詳しく語られていないんですね。写真と、短い言葉がポンと綴られている。そうすることで、先入観なしに写真に入っていける。景色って、言葉がこう添えられるだけでこうも切り取り方が変わってくるんだ。というような発見を与えてくれる本です。」(下北沢B&B 木村綾子さん)
原宿ブックカフェ公式サイト
http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/index.html
http://nestle.jp/entertain/bookcafe/ -
すごいです。確かにスゴイ写真がいっぱい。写真とコメントが良いセット商品になってます。どうやって撮ったんだコレ。って何度もいうことになる。
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前作よりも洗練されている感じがした。もうどれがフィクションでどれが現実か、ごちゃ混ぜすぎてわからなくなった。けれども何らかの真実がここにはうつされている。そう感じさせられる写真ばかりだった。
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勉強になる
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著者のコメントが面白い。前書きを見ると、『その写真のどこに惹かれるのか、その理由は何なのかを言葉にしてみました。』とある。なるほどそういう視点で見るのか、と見ていて色んな思いが浮かぶ。
この本は2作目だが、1作目よりこちらの方が面白かった。 -
撮ってみたい写真がいくつかあったのだが、その内の1つは鉄道写真家、中井精也氏の作品だった。
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1枚の写真が無限の物語を語る。
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大竹昭子さん編著のすごいシリーズの1冊。70枚の写真について評論してある。おもしろい写真が多く、さらにそのコメントもおもしろい。写真を見て、どのようなコメントが書かれているか考えてから読むとおもしろい。