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- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784255008936
感想・レビュー・書評
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生命科学の研究者である著者が、これまでの経験と知識から、若者にアドバイスするような内容。ただし学ぶことは何歳からでもできると考えれば、だれにでもアドバイスとなる本。
全体的に左寄り、エコロジー寄りの思想には賛否あるが、柔軟な考え方をするべきという一貫した主張の部分素直に入ってくる。不思議な語り口だ。
また全体を通して女性の活躍をやたら主張してくる。男=政治、経済→悪 という図式。
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配置場所:摂枚普通図書
請求記号: 460.4||N
資料ID:95160337 -
請求記号 460.4/N 37
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科学哲学の本と期待して購入したが、筆者の経験や考え方の表現が多かった。時に感情的な表現も認められるが、納得できる表現もあった。高校生に対する講演を基にしているため、構成上難しいのかもしれないが、「普通に考える」ことを「普通の人として感じたことを追求する」のではなく、「普通に考えたらどうなる」ということを、事例を交えた説明があると、学問の論理・普遍性まで掘り下げた書籍になったのではないか、と感じた。
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