あえるよ! 山と森の動物たち

著者 :
  • 朝日出版社
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本棚登録 : 93
感想 : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784255012407

作品紹介・あらすじ

クマもウサギもオコジョもライチョウも
日本の山でがんばって生きていた!

『ざんねんないきもの事典』の次に読みたい、
自然界のひみつ


日本の山で、がんばって生きている、身近な動物たち。
かれらがどんなふうに毎日暮らしているか、
じつは、まだまだ知られていないことがたくさんあるんです。

『クマとたぬき』の帆さんによる、ほっこり、ユーモラスなマンガと、
『ざんねんないきもの事典』の今泉先生による、びっくりの動物エピソード。
さらに一歩ふみこんで、大きな自然のしくみにせまっていきます。

・雪の下に小さな世界があった!
・ムササビの巣穴は人気アパート?
・ナキウサギは干し草をつくる。
・野生ではボスザルはいない!

雨の日は、どうくらしているんだろう。
動物たちはどんなふうに世界をみているんだろう。
すぐとなりにある大自然をのぞいてみよう。

キャンプやハイキング、山登りが100倍楽しくなる
「あしあとの見方」「山に残されたサイン」「フンの見方」なども収録!



★今泉先生の「はじめに」より -------------------------------

ずいぶんと長い時間がたちました。私は50年以上、動物のことを勉強してきたんです。本で勉強したことと、山と森で体験したこと。それがこの本に書いてあります。私の経験と知識がぜんぶ入っているから、これを読めば、小さな動物学者になれますよ。
動物のことを知ることは、大きな自然のしくみを知ること。それは、ひいては人間の生き方、どうやって生きていくか、につながると思います。自然を大事にしようって、わざわざいわなくても、自然のしくみがわかれば、おのずから大事にしてしまうんです。


★マンガ・帆さんの「はじめに」より -------------------------------

日本の動物たちは一見素朴ですが、複雑で細やかな模様や色合いをもっていたり、森や里山に適した姿をしていて、日本の自然にこそしっくり溶けこむ美しさがあると思います。(…)山や森で動物たちが生き生きと暮らしている姿を描きたいと思いましたので、楽しんでいただけたらうれしいです。

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感想・レビュー・書評

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  • 一つ一つのエピソードが面白く、漫画の動物たちも可愛いです。絵と文字と内容が『ざんねんないきもの事典』のようで、とても読みやすいです。短いエピソードが何個もあって、短い時間で少しづつ読める所も良いです。

  • 自分の気になった所しか読んでいないが色んな発見があって面白かった。ボクは動物のなかでも、クマに魅了されている。理由は、クマの剥製を初めてみたときにクマの迫力に圧倒されたからだ。特に、爪はまるで鉄のよう…こんなのに引っ掻かれたらひとたまりもない…ということで興味を持ち、クマの部分を読んだ。
    クマに会ってしまった時は色んな対処方法が言われてるけど、カメラを向けて撮るというのは驚きだった。クマはカメラが嫌いらしい。自然界では、眼状紋というものが自分の身を守るためにある生物がいる。確かに蛾や芋虫の体に目の模様をしているのをみたことがある。あれは鳥から身を守るためらしい。それと同じ原理でクマもカメラが目のようにみえるのではないかということだった。

  • 動物図鑑。雑学。行動学。
    帯の通り、「ざんねんないきもの事典」シリーズの次にピッタリ。
    文章もマンガも、どちらも情報量が多めで、十分に満足できる内容でした。

  • 見開きで一つの話題なので、隙間時間に読みやすい。たまに山登りはするけれど、ちゃんと見てないのか、本書に書かれているような動物の形跡に気付いたことがほとんどない。今度山に行く前には、本書をもう一度開きたい気持ちだ。
    たとえ山に行かなくても、あの動物にはこんな習性があったんだ!と好奇心を満たしてくれる本です。

  • ふむ

  • 右ページに読み物、左ページに漫画を配置した日本の野山にすむ動物を解説した本です。イラストがとても可愛い。文章は子供にも読みやすくかみ砕いた文体で書かれています。モグラの陣地争いなどとても興味深いです。

  • オコジョは世界でもっとも小さい肉食獣。ウォーダンスをする。イイズナはオコジョよりひとまわり小さい。(私が見たのはイイズナかもしれない)。イタチ科は、見た目が可愛いわりに気が強い。オコ・イイ・テンはしっぽで見れける。オコジョはしっぽの先が黒い。(80ぺージ)
    イラストがゆるくて可愛い。ウォーダンスの絵なんてホント気が和む。

  • かわいくておもしろい

    田舎に住む人なら身近な動物を多く取り上げているから、あの行動はそういうことだったのか!と発見があっておもしろい。
    ふりがなが結構ついているから小学校高学年から読めるかも。

  • 山歩きをすることが多く、たまに見かける動物の痕跡から、その生態をちょっとでも知っていると楽しそうだなと思って読んだ。
    著者は『ざんねんないきもの事典』を作った人。なので、切り口がキャッチーで面白い。『リスはキノコを見分けて食べているわけじゃないから、たまに毒キノコを食べて酔っ払っちゃう』みたいな。
    山で動物たちに出会うのが楽しみになる本。

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著者プロフィール

動物学者(生態学、分類学)。1944年、動物学者である今泉吉典の二男として、東京に生まれる。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業後、当時、国立科学博物館に勤務していた父の誘いで、特別研究生として、哺乳類の生態調査に参加。その後、文部省(現・文部科学省)の国際生物学事業計画調査、日本列島の自然史科学的総合研究などにも参加した。伊豆高原ねこの博物館館長、日本動物科学研究所所長などを歴任。監修をつとめた『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)は、2018年、「こどもの本総選挙」で第1位に選ばれた。動物関連の著書が多数あるほか、『講談社の動く図鑑MOVE』をはじめ、たくさんの動物本の監修も行っている。兄、息子ともに動物学者という“動物一家”の一員である。

「2022年 『いきものとくらすための7つの約束』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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