ソリトンの悪魔 上 (ソノラマノベルス)

  • 朝日ソノラマ
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本棚登録 : 87
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (465ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784257010500

感想・レビュー・書評

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  • SF要素の強い複合ジャンルの作品。
    謎の存在を追い求めるというのもあり
    ミステリー要素も多少なりともあり。

    未知の存在によって巨大プロジェクトを
    進めていた施設がことごとく壊滅的な
    被害を受ける羽目となってしまいます。

    その存在が何者かわからないまま、
    その脅威へと挑まないといけないという不条理
    そこには何やらいろいろな事情が絡んでいます。

    最後の方には緊急事態が
    4人を襲うこととなります。
    何やら希望もありますが…

    分厚い作品ですが
    割とサクサク読めます。

  • イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387163089.html)
    日本推理作家協会賞(1996/49回)

  • 与那国島の沖合に浮かぶ完成間近の海上情報都市を舞台に、海底油田採掘基地で働く倉瀬厚志の物語。


    高校生のときにこの小説を読み、自分の進路にまで影響した作品。

    非常にスケールが大きく、ストーリーもしっかりしていて面白かった。

    当時からずっと映画化を望んでいる作品です。きっと今の技術があれば映画化できるはず!!

  • 海に生きる未確認のソリトン生命体とのファーストコンタクトの物語です。ただ、ちょっとひっかかったのは同時に展開する離婚騒動の顛末…旦那も問題だけど、嫁さんも何だかなー…。

  • 海底で未知の生物と戦う、手に汗握る傑作!

  • 一分一秒が濃密で、次々と事件が巻き起こります。最後まで一気に読みきれます。

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著者プロフィール

1960年富山県生まれ。1993年『二重螺旋の悪魔』でデビューし、各方面から絶賛を浴びる。続く第2作『ソリトンの悪魔』で第49回日本推理作家協会賞を受賞。その他の著書に『カムナビ』『サイファイ・ムーン』『心臓狩り』がある。

「2018年 『テュポーンの楽園 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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