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- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784257010937
作品紹介・あらすじ
のぼるの曾々祖父、小石川道羅ェ門を訪ねて崑崙山脈の麓の村からやって来た青年、王遷亮は、"先生に世話になった礼に、何でもひとつ、あなたの願い事を叶えたい"とのぼるに申し出た。代わりに京志郎が"この世を少しでもマシなものに"と望みを告げた時、魔法使いを自称する遷亮の目はあやしい輝きを帯びた。地脈を活性化して都市の運気を左右するという、やり過ぎると大惨事につながりかねない危険な技をふるう機会が到来したのだ。
感想・レビュー・書評
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女子高生がバイトで正義の味方始めました。時給は500円。
マッドな科学者と、元凄腕エージェントの友人、そしてライバルのお嬢様。
これでもかというコテコテの設定を上手くおちょくりつつ、斜めの上の展開を見せてくれるシリーズ。
どこまで行くんだろう。楽しみだけど続きは出ないかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ほのぼの日常SFの最新書き下ろし。緊迫したシチュエーションをのんきな喋りでいなし、複雑な概念描写を「わからん」の一言で煙に巻く豪快な進行もあいかわらずで嬉しくなる。
今回は魔法使いの描写を力いっぱいさりげなく小説世界へつっこんだ。エンディングは往年の妖精作戦を思い出したよ。気楽にふひふひ楽しめる一冊。 -
2007/4/20購入。2007/4/22読了。やっと出た新作。パワードプロテクタの出番が少ないぞ。でも面白かったから許す。
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