金田一耕助・悪魔の手毬唄 (ソノラマコミック文庫 名探偵登場 3)
- 朝日ソノラマ (2000年11月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
- / ISBN・EAN: 9784257720812
感想・レビュー・書評
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第1弾シャーロック・ホームズ(英国)、 第2弾エラリー・クイーン(米国)と続き、 いよいよ日本が誇る名探偵・金田一耕助登場!!
長編 「悪魔の手毬唄」 他2編の横溝作品をJETが完全コミック化!
「蝙蝠と蛞蝓」「女怪」を収録。
青池歌名雄をめぐる由来の三姉妹の関係や20年前の事件に縛られた青池リカと磯川警部の関係などラブストーリーの面を掘り下げ、不幸を背負う里と対照的な存在にするための泰子の性格の改変、手毬唄の見立て殺人の美しい残酷美、横溝正史+JETのコミックではベスト3に入る出来。
珍しい主人公目線やユーモラスなシメの「蝙蝠と蛞蝓」、金田一耕助の切ない片想いやオチの「女怪」、金田一耕助シリーズ好きには必読のミステリーコミック。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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