- Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
- / ISBN・EAN: 9784257722625
感想・レビュー・書評
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大正時代の日本が舞台の猟奇・怪奇なストーリー。
死体や虫が大量に出て来ますので、苦手な方はお気を付け下さい。
連載再開するようです。
表紙絵があるのが文庫版だけなので登録しましたが、文庫では一冊も持ってません。欲しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なぜか、(秋)しか画像がありませんでした。
シリーズ全体の感想です。
すこーし昔の怪奇まんが。
新書サイズ(ハロウィーン少女まんが館)の??が今だ見付かりません。
文庫版も絶版になってるだなんて…。
猟奇的な描写があるまんがは苦手な部類に入るのですが、
元の絵が綺麗なのと、全体的にかなしさが漂うお話が多いので、抵抗なく読めました。
背景が説明されなくとも、人じゃないものになってしまったものたちの、情念の過剰さがしっかり伝わってきていいです。
女性の霊のお話が多いのですが、
ある゛特技゛を持った男性の纏末を描いた『壁男』が印象強かったです。
滑稽ですが、やっぱり、とてもさみしいお話。
あと、主人公のひとり、久我夢雅氏が、
とてもいい(私的基準)美形のツンツンです。
危害を加えられると意外と切れやすいところも、
「馬ー鹿」という口癖もかわいくてかわいくて…!
上記の『壁男』は珍しく狼狽したり呆れたりしている夢雅氏が見られてお得(?)です -
春・夏・秋・冬と四つの季節がシリーズになっている、人外の者が引き起こした事件を追う記者のお話!
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●這死虫
●道行草紙
●うさぎ月夜
●地図にない海
●待ち人来らず
●うらめしや
●妖刀鬼
●夜の口笛 -
最初は何処掲載だっけ。「眠れぬ夜の奇妙な話」に続編が掲載だっけ(うろ覚え)。でも倫敦魔魍街に次いで好きな作品。