百鬼夜行抄(7) (ソノラマコミック文庫)

著者 :
  • 朝日ソノラマ
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本棚登録 : 571
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784257723080

感想・レビュー・書評

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  • 律の祖父母、伶と八重子の出会いです! 子どもたちが「バケモノ屋敷」と忌み嫌う飯島家で、なぜお祖母ちゃんは平気なのかが明らかになりましたね。

  • 舌切り雀をモチーフにした義理の姉弟の話から。

    母親に捨てられた子供の死霊がいる家の話が怖かったです。
    蝸牛と八重子の馴れ初めの話も良かったですね。
    絹と律の父親の家族との確執も意外でしたけど、司に彼氏が出来たのも意外な展開でした!
    律とくっ付く気はしてなかったけど、霊感が全然無い人と付き合うところは司らしいのかな?

  • 蝸牛と祖母の出会いのエピソードが。
    前に結婚する時の話があったけど、そこを読み返したくなった。
    (借り物なので、見れない。)

  • 「二つの箱」義理のきょうだいであるがゆえに想いを表に出せなかったふたりが切なかった。
    そして律がまた地味に苦労を(笑)開がちょろっと参加してるのもいいですね。
    「とぎれた蔓」ラストがちょっと意外だった。
    「小さい虫」こういう事件はほんと痛ましい…。
    「鬼の嫁取り」律の祖父母の出会いのお話。今回は伶のいろんな表情が見られてよかった。八重子さん最強だな。絹さんの性質は母譲りなのね。
    「白い顎」律の両親の過去がちらり。とても素敵な夫婦だったんですね。絹さんがとても健気です。律がまた苦労を(笑)
    「夜泣きの桜」司の彼氏の実家へお花見に。いとこ3人勢ぞろい。桜に集まる妖怪の言葉に惑わされる家族。

  • 読み直し

  •  時代が交錯してとんでもない時間に飛ぶのもなれた。これは萩尾望都氏で学習済み。自分の中でつなげていくのが楽しい。
     今回は俗世の人間関係に、わかっていてもウンザリでだったな、これは妖怪より怖いよ。

  •  ドラマが面白かったので、つい買ってしまったコミック。
     
     主人公、飯島律は、幻想作家だった祖父の遺伝でもののけが見える。
     妖魔と、どこか天然な飯島家の人々との悲喜こもごも…。

     も、面白かったっす。
     ケチって文庫を買ったんだが、単行本で買えばよかったとちょっと後悔。だって、単行本は15巻まで出てるもんねぇ。ってことは、文庫になってるのは半分強ってところ? うーーー、奥付を見たら結構間隔あいてるし…。
     困った。
     
     ドラマでは、律を守っている妖魔が、18歳まで守ると契約していて、18になったら食べるという設定になってた。なので、かなり緊張感があった。
     コミックではないってことだったので、どーするんだろうと思ってたら、律の叔父さん伯母さんたちが強烈だったww 従姉もね。
     開おじさん、素敵です<結局素敵オヤジがいると、いいのか自分

     ともあれ、人の欲望というもののいろんな側面をしっかり見せている漫画なのである。
     欲望というか、煩悩か。
     結局、妖魔も、人のそういうものが作り、呼び寄せるのだろう。
     じっくり読むと、とっても深いのであった。

  • 保管

  • 尾白と尾黒の活躍が面白かわいい。しかし子供が出てくる話はいつも・・・ゾクゾク!

  • 平凡な家族と、その周りで起きる不思議でちょっと不気味な出来事を描く、不思議絵巻的なマンガ。主人公は大した能力もない平凡な大学生ですが、彼を取り巻く様々なキャラ(人間以外も含む)がいい味出してます。
    絵も綺麗。

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