コンプレックス(3) (ソノラマコミック文庫)

著者 :
  • 朝日ソノラマ
4.21
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本棚登録 : 64
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784257723905

感想・レビュー・書評

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  • 最終章は★4で。あとは、自分勝手なキャラたちで現実味があるといえばそうなんだろうけど、もう少しBLファンタジーな夢を読ませてもらっても…という素直な感想。
    幼少期からひぃじいちゃんになるまで…受けはでき婚で…紆余曲折…なんと長いスパンなことか。逝く場面が秀逸。

  • 小学生の頃から最期のお迎えの時までの愛の軌跡。1話のあの流れからこんなに感動するエンディングになるとは…!もちろん幸せな事ばかりではなかったけれど。裏切り、別れ、結婚、育児…それでもずっと愛し合っていた二人。涙が止まらないです

  • BLというより同性として愛し合った二人の出会いから一生を全うするまでの人生の物語。男同士なら誰もが抱く永遠のテーマ、結婚や子供についてここまでリアルに描いた作品はあまり無いんじゃないかな。1巻の2人の出会いと思春期編から、社会に直面して葛藤して決断する2巻、その後の二人そして次の世代へと繋がる愛の完結編3巻。素晴らしいラストシーンに泣きました(T^T)色々な意味で性癖や人生について考えさせられる作品!本当に読んでよかったです。

  • お見事で素敵な作品でしたが、同棲を好きになった人間の生きざまを描いた作品で切なく思います。
    一緒に行くなんていうのは物語であってもなかなかあるものではない。
    一緒のお墓はどうなんだろうか。そんなことを思ってしまいます。
    世間体、親族間。いろいろと問題はあるだろうけれど、幸せな人生を歩んだ二人に拍手です。

  • 最後に感動。
    こんな人生最後までが描かれたBLは初めて読みました。
    最後に健太が子供の姿で淳一を「お迎え」にくるシーンが泣けます。こんな幸せな二人って他にいるんだろうかと思えるくらいです。
    子供の頃からの話なんで同じ苦しみ、悩みを思いながら読んでの最後だからかな。

    ・・・開き直った50台は怖い(笑)

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