キマイラ朧変―キマイラ・吼〈2〉 (ソノラマ文庫 223)

著者 :
  • 朝日ソノラマ
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本棚登録 : 108
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784257762232

感想・レビュー・書評

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  • 1982(昭和57)年発行、朝日ソノラマのソノラマ文庫。バトルが多くてなんとなくマンガのようだと思ったが、1巻のあとがきでそんなこと書いていたっけ。しかし、バトルばかりやりながらもちゃんと話が進んでいくし、ちゃんと主要人物の関係性がわかる。ちょいネタで出てくる人物は本当に使い捨てですけど。

    あとがき:「あとがき-そしてささやかに自分流『冒険活劇小説』宣言」昭和57年11月19日 小田原にて 夢枕獏、

  • 高校生の頃夢中になった本の一つです。自分で気を練ろうとして見たことは黒歴史。

  • 変化−変化−変化。
    キマイラという異形に内側から侵食されていく。
    交錯する人間関係と、最終章まで複雑に絡み合ったいくつかの事件と。
    一体何がどうなっているのか!
    アクションでいて、情感的。ストイックかと思えば暴力的。(いい意味で)こんな小説は見たことが無い。

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著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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