鵺姫真話 (ソノラマ文庫 い 7-2)

著者 :
  • 朝日ソノラマ
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本棚登録 : 112
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784257769125

感想・レビュー・書評

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  • きれいにまとまっていく、タイムパラドックスものです。

    普通は、「そうして歴史通り悲劇は繰り返された」か、「そうして彼らの活躍によって歴史は塗り替えられた」のどっちかの結論がでるとおもうのですが、この物語は、そのどってでもなかったです。

    「時間」をテーマにしているとわかった時点で、かなり読めている部分もあるのですが、その分、現代の物語らしく、こんがらがった話になっています。
    ちょっと、詰め込みすぎなところ、トントン拍子でお話が転がりすぎてしまうところはあるのかも。

    でも、そういう世界設定うんぬんかんめんではなく、読み終わった後の感じは、

    「あぁ、いいジュブナイルを読んだなぁ」

    という気持ちです。

    岩本隆雄の新しい話(といっても、出版されたのは7年ほど前ですが)を読めて、素直にうれしいです。

    「イーシャの舟」が好きといっているわりに、驚くほど純の印象が残っていません。たしか、小学生ぐらいのおんなの子が、イーシャの友だちだったような……。

    すると、「イーシャ」は、「鵺姫真話」の前日譚ということになるのでしょうか?

    次は、大好きな「イーシャの舟」の再読です。
    楽しみですが、少しこわい気もします。

  • 20090513
    3日

  • いい話です。

  • 登場人物がとにかく愛しい。<br>
    とくに少年まさる<br>
    ちょっと生意気で、頭が良くて、強いくせに<br>
    薄幸で、テレやなぶっきらぼうさん。<br>
    もう、どんぴしゃり・・・<br>
    イーシャの時小さかった純が大きくなって挫折も味わって、また成長してます<br>

  • まぁ、どうせ『イーシャの舟』系だろう(事実そうなのだが)と高をくくっていたのだが、
    まーさか、初っ端にプロジェクト・シティとその顔となった友美が登場するとは!!
    広樹やイーシャの近況(?)も出てくるし、いや、最初の1行で買ってすぐ読まなかったことに後悔する。
    でも、まぁ、結局は『星虫』にはかなわないんだけど。
    『イーシャの舟』の主要キャラ、16歳になった純が主人公。
    タイムスリップ・ファンタジイと言うところかな。
    ラストの方のタイム・パラドックスのネタはまぁまぁ。
    で、最後にまた友美が出てくんだよな……。

  • 絵が好きなイラストレータさんだったので衝動買いが大成功。<br>
    ほかの作品に通じる伏線とか
    物語の中での伏線が見事です<br>
    純もまさるも大好きなキャラクター。<br>
    まさるが本当にかっこい・かわいい

  • 星虫とかとあわせて読むともうなんともいえません。

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