ミドリノツキ 下 (ソノラマ文庫 い 7-6)

著者 :
  • 朝日ソノラマ
3.24
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本棚登録 : 57
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784257769491

作品紹介・あらすじ

うねる海を1キロ近くも泳ぎながら、ミリセントが囚われている豪華クルーザーへと向かう尚顕。そんな彼にピュンは、クルーザーが汎言語場に包まれていると伝える-それはすなわち、先人類の少女もクルーザーに拉致されているということだった。助けなければならない人間が増えたことと、限界まで酷使した足の筋肉に、尚顕の精神が悲鳴をあげる。それでも『男の意地』を貫いてピュンの助力を拒否する尚顕に、果たして二人の少女を救出することはできるのか!?シリーズ、感動の完結。

感想・レビュー・書評

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  • なんでこれだけ画像あるんだろう……

    カバー・本文イラスト / 小菅 久実
    カバーデザイン / 渡辺 恭子

  • 「ミドリノツキ」完結編です。
    「星虫」シリーズ以外の岩本 隆雄を読んだのは初めてです。でも、この人、どれも安心して読めるわぁ。

    若干、少年マンガが好きというだけで、性同一性障害といわれるのはどうか(笑)とか、いろいろツッコミどころはあるのですが、楽しい。

    なんとなく感じていたイスティルとピュンの関係も、なかなか二転三転していって、単純に白と黒ではないよというところもよかったです。

    この人、本当に小学生、中学生に読んでもらいたいようなジュブナイルをかくよなぁ。
    ライト・ノベルのレーベルから出ると、派手さが少ないので難しいと思うのですが、荻原 規子と同じ様なスタンスで、本を出していけるといいのになぁと思います。

    どうよ、徳間書店BFT!
    ここに、素敵な作家がいるよ!!

  • ここまで読んどいてなんだけど、やっぱYA小説は性に合わんわ。

    ハヤカワなんかは言わずもがな、更に下った児童文学は最近目覚めたけど、
    その中間のライトノベルはなんか読んだ手応えが感じられない。
    まー、『星のパイロット』シリーズは面白いから、単に食わず嫌いで、他の面白いやつに気付いてないだけかもしれないけどね。
    とにかく、ライトノベルはほんとにライトで、たとえ500円でも、本値で買って後悔するってのが、正直なところ。

    さて、本作の感想。
    まー、そんなわけだ(笑)
    地球の存亡をかけたクライマックスなんだけど、どうもカタルシスとか爽快感がない。
    だから、読み応えもイマイチ。
    キャラクターの心の動きみたいのを描くのがあんまり巧くないのかなー。
    性同一性障害が出てきたときは「おっ」と思ったけど、そのまま終わった方がいつもと毛色が違ってよかった気がする。
    どうしても友美と寝太郎なんだよなー。
    エピローグがその後で終わるのはいつも通りで嬉しいけど、もうちょい長く書いて欲しかった(そればっか)。
    やはり、『星虫』を期待してしまう。

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