トリガーマン! 1 2/5 (ソノラマ文庫 ひ 1-2)

著者 : 火浦功

• 朝日ソノラマ (2002年10月1日発売)

作品紹介・あらすじ

男の名はキース・バーニング-虚無的な美貌の外見から"美しきブロンドの狼"と呼ばれる、凄腕の殺し屋だ。そんな彼が、傭兵時代に自分たちの部隊を敵に売った上官に復讐するため、とある惑星に降り立った。三年がかりで追いつめて、これが彼にとって最後の作戦となる-はずだったのだが…。完全無欠のハードボイルド・キャラが、ずるずるとお笑い世界に引きずり込まれていく様も哀れなSFコメディーが、幻の"獅子王"掲載作+書き下ろし一編を加え、まさかまさかの大復活。

感想・レビュー・書評

[モモチさんの感想 · 2005年6月9日]

お話の内容というと、まあぶっちゃけて言っちゃえば『宇宙の仕置き人』って人達の出てくるお話なんですが・・そこは火浦先生！
お色気あり！笑いとシュールとドタバタありの小説です（笑）
キースの匍匐前進のシーンは今読んでも笑えます！ほ！！匍匐前進が出てくる小説て何ぞや？！と思った方はぜひぜひ！

[emoricaさんの感想 · 2005年5月9日]

火浦功は20年前からのオキニイリ。手放すと手に入りにくく図書館にも置いていない種類なので大事にしています。この本はソノラマ文庫のも持っていますがこっちのほうが絵がかわいいですね。悪代官のまんじゅうネタがとハトヤネタが大すき。