疾走!千マイル急行 下 (ソノラマ文庫 お 4-11)

著者 :
  • 朝日ソノラマ
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本棚登録 : 98
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784257770626

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  • ジュブナイルだ。

    希望ばかりをひたすら見つめ続け、苦しい過去とも多少は向き合う。

    そんな中で、少年は成長していく・・・

    典型的なジュブナイルだった。

  • 逃げて助けを呼ぶ旅から、新たに生きるための旅へ、千マイル急行は疾走する。列車というとレールに乗っかって決められた道を進むという不自由の象徴のような描かれ方をするけど、これだけ未来へ向かって進む列車というのは読んでいて心地よいですね。エピローグにもうちょっとだけラブシーンというかそう言うのがあると良いのにとか思ったり…それぞれの挫折、それぞれの気持ちが未来へと向かう気持ちに変わる姿が良かったです。

  • 急展開がよかった。
    上下あわせて。

  • 歴史の正義はどこに在るのか。

  • あっという間に読み終わってしまう。

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著者プロフィール

’75年岐阜県生まれ。’96年、河出智紀名義『まずは一報ポプラパレスより』でデビュー。’04年『第六大陸』で、’14年『コロロギ岳から木星トロヤへ』で星雲賞日本長編部門、’06年「漂った男」で、’11年「アリスマ王の愛した魔物」で星雲賞日本短編部門、’20年『天冥の標』で日本SF大賞を受賞。最新作は『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ2』。

「2022年 『ifの世界線  改変歴史SFアンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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