- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784259547318
作品紹介・あらすじ
学園を巣立った後、食に関わる仕事をしている卒業生は非常に多い。その多くが「学園の食堂は、今から考えるとすごかった」と言う。自由の森学園「食生活部」の志と、あるべき中高生の食への不断の努力の全貌が、卒業生たちの手によって明らかになった。
感想・レビュー・書評
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ブックデザインをいたしました。
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食べるものは大事。
私もこんな給食たべたいなぁ~ -
日本の学食にフォーカス。
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日本で一番<まっとうな>学食を食べてみたいと思いませんか?
料理、教育、給食などに興味のある方に、是非。
豪華だとか、高価だとか、そんなものではないあくまでも<まっとうな>食事をすることを忘れてしまった人のなんと多いことかと、思いました。 -
2010.9.17 図書館。
日本で一番おいしいでもなく、身体にいいでもなく、「まっとうな」というところがいいですね。まっとうな仕事。まっとうな生き方。まっとうなって大事だと思う。食事に関してまっとうであるためには30年くらい前の食生活に戻ればかなりまっとうなものになると思います。恐れずに後退せよ! -
完全無農薬の野菜、抗生物質を使わない食肉、パンは手作り天然酵母。漬物の類まで手作り。こんな食事が一食500円!生徒は「自分のお腹具合と相談して」、大盛りにしてもらったり、減らしてもらったり。学食のおばさんたちとは一言、二言交わしながら。「食べる」ことを「空腹を満たす」「体を成長させる」だけのものではないととらえる自由の森学園の姿勢がここからもよくわかる。幼年期・小学生ばかりに偏りがちな「食育」は中高生にも非常に重要なはず。賛成である。