悩みも苦しみもメッタ斬り!

著者 : 美輪明宏

• 家の光協会 (2011年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

美輪道場の人生指南、壁を乗り越えたいあなたの出口を照らすメッセージ。

感想・レビュー・書評

[zyasuminnteaさんの感想 · 2021年7月5日]

高畠華宵さんの表紙、挿絵がピッタリな、美輪明宏さんが悩みをメッタ斬りの人生相談。と言うより、
人生相談に来る方来る方を、メッタ斬りしている感。

[キーさんの感想 · 2020年10月15日]

シャンソン歌手で俳優である美輪明宏氏の、2011年の著書。

農家向け雑誌『家の光』に連載された、人生相談とその回答をまとめたものです。

連載雑誌が農家向け、ということで、嫁姑問題の相談内が多め。
全体の三分の一くらいは、嫁姑問題だった感じがします。

・いじめられた人たちへの憎しみの気持ちが消えません
→最初が地獄でよかったのよ

・結婚を約束した彼から、連絡が来なくなりました
→別れ上手が恋上手

・九十歳の父が恋をしました
→この恋は、だれにも止められません

の、三つの回答が、自分の中ではベスト。
美輪さん、素敵！と、心の中で歓声をあげたくなるような回答でしたよ。

[piropiropirokoさんの感想 · 2019年3月16日]

すごく久しぶりに手にした美輪明宏の本。
甘ちょろくなっていた自分に喝を入れてくれた。
感謝の気持ちがなくなってきたら早めにまた読もう！

[kiyonnnさんの感想 · 2015年12月23日]

家の光、昔、読んでました。そのせいか、覚えのある相談内容もあったり。

どの相談も、美輪さんが、痛快に、ずばっと答えられてて、潔いです。

私も、年齢を経て、相談内容の相手に、ああ、こいつは、変な人だぞ、と、思っていたら、やっぱり美輪さんが、ぶったぎってたり。

他に出されている本にも、興味でました。探して読んでみよう。美輪さんのTwitter２つも、登録しちゃいました

[issa10954さんの感想 · 2013年12月21日]

光る言葉が随所に散りばめられているのがいい。

[まゆたろうさんの感想 · 2012年10月10日]

2012.9.27　市立図書館

[matoさんの感想 · 2012年8月8日]

仕事や恋愛の相談が中心かな。

美輪さんはほんとうにお強い。
叱り方に愛情があるので元気をもらえる。

[greenplimさんの感想 · 2012年5月10日]

美輪様ワールド全開。爽快感は抜群。

[yukarikazeshimaさんの感想 · 2012年2月16日]

表紙も中身も、個人の好みが分かれるところだと思うけれど、美和さんの人生アドバイスを聞きたい人は必読。

[クー＆桜さんの感想 · 2012年1月24日]

図書館で借りようと読んでいたら、あっという間に読み切ってしまいました。迷っていた気持ちが、バサッと楽になりました。

著者プロフィール

長崎に生まれ、小学校の頃から声楽を習い16歳でプロの歌手としてデビューし、1957年「メケメケ」、1966年「ヨイトマケの唄」が大ヒット。
ファッション革命と美貌で衝撃を与える。
俳優としては、寺山修司の「演劇実験室◎天井棧敷」の「青森県のせむし男」「毛皮のマリー」、三島由紀夫に熱望された「黒蜥蜴」をはじめ、ジャン・コクトー作「双頭の鷲」、デュマ・フィス原作「椿姫」、エディット・ピアフの生涯を描いた「愛の讃歌」など数々の当たり役を持つ。
作家としても、衝撃の自伝「紫の履歴書」（水書房）をはじめ、「人生ノート」（パルコ出版）など数多くのベストセラーがあり、テレビや映画も、宮崎駿監督によるアニメーション映画「もののけ姫」「ハウルの動く城」への声優としての参加、「ありえへん∞世界」(テレビ東京系)にもレギュラー出演中など枚挙にいとまがない。
2012年から四年連続の出場となったNHK「紅白歌合戦」では、「ヨイトマケの唄」や日本語バージョンの「愛の讃歌」で大晦日のお茶の間を圧倒した。

「2021年 『新装版　天声美語』 で使われていた紹介文から引用しています。」