母が重い!: しんどい「母と娘の関係」を楽にするヒント

著者 :
  • 家の光協会
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784259547561

作品紹介・あらすじ

なぜ、母に言われたあのひと言が忘れられないのか?
少しだけ母が重たいな、と思ったときに読んでほしい本。
母親に対するネガティブな気持ちをコントロールするすべを身につけ、よりよく生きるヒントが見つかる一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 警戒モードに入ったら、ストレスの対象から離れる。まず体を休める。最低3日間、眠れるだけ寝る。眠れないときもなるべく横になっている。運動しない。しても軽いヨガやストレッチ。読書、TV,DVDそれぞれ1時間/日まで。パソコンの電源を切る。スマホもなるべく見ない。呼吸法、手足の毛穴から吐く。息を数える。うまく行かなかったら翌日また試す。細かいことは気にしない。
    しんどさをからだの扱いとしてみる。形状、色、触覚感覚、動き、音、重さその他もろもろを把握する。
    癒しのボールをイメージする。そこから、光が体の中をとおってしんどさに達し、しんどさをいやす。少し楽になったら、のびをして、一旦終える。
    リラックスできるもの、好きなものに触れる。
    内観、記憶の整理は落ち着いてから。

  • 母に限らず親子関係に参考になります。
    カウンセラーとしても役に立つ内容だと思います。

  • 誤解されたくないので、言っておくと私は母が大好き。
    小さい頃から『お母さんが死んだらどうしよう』って想像しては、布団で無駄な涙を流していました。
    今も母は、元気です。


    親子は愛情で繋がっていると信じてやまない私には、異世界の話で、こんな風に感じる人もいるんだなーって他人事。

    どうしても母子2人時間が多くなる中で、ストレスや思い込みをぶつけてしまって、その重圧が正しいのか正しくないのか疑心暗鬼の中、育った方には渡りに船のようなアドバイスになるのかな。

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著者プロフィール

【下園 壮太】(シモゾノ ソウタ)

メンタルレスキュー協会理事長、元陸上自衛隊心理教官。陸自初の心理幹部として多数のカウンセリングを経験。その後、自衛隊の衛生科隊員(医師、看護師、救急救命士等)やレンジャー隊員等に、メンタルヘルス、カウンセリング、コンバットストレス(惨事ストレス)対策を教育。本邦初の試みである「自殺・事故のアフターケアチーム」のメンバーとして、約300件以上の自殺や事故にかかわる。平成27年8月退職。現在はNPOメンタルレスキュー協会でクライシスカウンセリングを広めつつ、産業カウンセラー協会、県や市、企業、大学院などで、メンタルヘルス、カウンセリング、感情のケアプログラム(ストレスコントロール)などについての講演・講義・トレーニングを提供。著書50冊以上。

公式HP: http://www.yayoinokokoro.net/

「2023年 『ワーママが無理ゲーすぎてメンタルがやばいのでカウンセラーの先生に聞いてみた。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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