アトピーっ子も安心の離乳食: ママから取り分ける簡単レシピ

著者 :
  • 家の光協会
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (71ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784259561208

感想・レビュー・書評

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  • 離乳食。
    今世間では「あまり早い段階から始めない」「できるだけ遅くていい」「果汁からではなく、重湯(おかゆ)から」…という考え方がスタンダードになりつつも…。
    レッスンで生徒さんにお伺いしても、6ケ月、7ケ月、になってからスタートする方が多くなってきている気がします。
    が、そうかと思えば、今でも「果汁からスタートしましょう」っていう文章を見かけたり、広告や付録がいっぱいの一般的な育児雑誌には、「これ…全部作るの?みんなこんなに豪華なのを作ってるの??」と不安になるほどの離乳食レシピが百花繚乱だったり…。


    そんな中、大人向けのレシピ本もたくさん出している梅崎和子さんが書いた離乳食のレシピ本があることを知りました。
    この本にはワタシ自身も随分お世話になったものです。

    アトピーっ子、というタイトルから想像してしまうこの本の購入者層を考えるにはもったいないほど(…ちょっと日本語ヘンですね…)、充実した内容!
    離乳食についての考え方も書かれているので、アトピーのお子さんをお持ちでないママにも、おススメしたいです。
    むしろ、「ママから取り分ける簡単レシピ」というサブタイトルのほうを、重視したいくらい(笑)

    これは…本当に味付けも薄味で、大人が食べても健康に抜群に良さそうなものばかり。
    ぜひとも、ママの体のためにも、こういった食事をおススメしたい!
    1冊持っていると役立つと思います。

著者プロフィール

1951年、島根県生まれ。
病院栄養士を4年勤めたのち、現代栄養学に疑問を感じ、陰陽調和の料理を学ぶ。
健康料理研究家として各地で講師活動のかたわら、『健康母乳食』『気くばり料理ブック』(主婦の友社)などに執筆。
1987年、食と健康の問題を考える仲間とともに“千里いんやん倶楽部”を結成。「アレルギーのための料理教室」「健康料理教室」「妊産婦・授乳婦のための料理教室」を開き、安全な素材選び、日本人本来の食生活をひろめる活動を行っている。

「2009年 『アトピー料理BOOK』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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